夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

大河ドラマ「天地人」最終回

2009-11-22 21:13:59 | Weblog

   今年1月から始まったNHK大河ドラマ「天地人」、今日が最終回と
    なりました。
                          

   「義と愛」を掲げて、生涯を上杉家に仕えた、戦国武将直江兼読
   です。その知将ぶりは名を馳せました。

        最終回 ー愛を掲げよー
                   
        勝(北村一輝)兼続(妻夫木聡)は米沢へ戻る。
   米沢は兼続の改革が功を奏し、しだいに活気づいてきていた。
    竹松から名を改めた息子景明は志半ばにして、病に倒れる。
    兼続とお船(常盤貴子)
の看病のかいなく、景明は息をひきとる

    翌年、年老いた家康(松方弘樹)は兼続と政宗(松田龍平)
    呼び、秀忠(中川晃教)の指南役になってほしいと、兼続は、こ
   れを引き受ける。
  

    一方、お船も自分も役目が欲しいと考え、玉丸(西山潤)の世
    話をするため江戸へと旅立つ。

   家康が息をひきとり、兼続は秀忠の指南役として江戸城に入り
  若い家臣たちにせがまれ、戦国の英傑たちの話を聞かせる。
   織田信長・豊臣秀吉・石田三成等、それぞれの武将として、また
   人としてを讃える。

    やがて、兼続は私財を投じ、学問所「禅林文庫」を米沢に 創設
   し、政(まつりごと)から身をひく。

   そして、江戸へと、お船と共に越後へ旅に出る。二人して 懐
    かしい景色に感慨無量となる。
          
  

   米沢へ戻った兼続を、景勝は峠の岩場へ連れて行く。春日山
   の岩屋に似たここに謙信公をまつるという。二人の胸に、これま
   での日々が去来する。

                   

   元和5年(1619年)秋、老いた兼読は紅葉の木を見ながら、
   お船に「紅葉になれたかの・・・」と・・・・もみじを手に静かに眠る。