夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

日展画家 南 幸男さん遺作展へ

2010-02-08 18:20:24 | Weblog

   1昨年11回目の日展入選を果たした画家の南先生、昨年6月
 亡くなられて半年余り、ギャラリーのオーナーとお弟子さんたちに
  よる「遺作展」が阿児町のギャラリー「ボナール」にて開催されて
   います。
             73歳 南先生
          
 
            2008年日展入選作(100号) 
        
     北海道  北海冬日            北海道  雪舞う留萌港
      
          
         
          ヨーロッパ(ベネチア)  水彩 
        

    教職にある傍ら長年絵画にも励まれ、退職してからは毎年日展
 への出品入選を重ねてきましたが、ここ2~3年は病(ガン)との闘い
  もあり、それでも絵画への情熱をなくすことなく、描き続けていました。
  それを支える奥様もご立派で、知る人は
    「まるで山内一豊の妻だね。」 と内助を讃えていました。

   遺作展は昨年の日展入選作や東光展入賞作に今までの未発表
  作等会場いっぱいに掲げられていました。

   今回、これらの作品集に、ご家族、お弟子さんたちの追悼の言葉
   も載せられて刊行、求めさせていただきました。
         

  人間的にもすばらしい方だったと言うことは、一緒に勤務したわた
   しも思っていますが、皆さんの言葉からいっそう強く思いました。