先日、久しくご無沙汰していたお琴の先生から、
「今年も新春のお弾き初め会を鳥羽市のホテルで催すから
どうぞ来てください。」と電話を頂きました。
ゴルフやスイミングでしばらく遠のいていたお琴と三弦(三味線)
です。始めたのは40歳過ぎでしたから、それから25年以上は続け
て いました。当時の仲間は少なくなり、亡くなられた方もかなりおら
れます。
私が始めた頃は、今の先生ではなく、お母さん(故人)がお師匠
さんでした。生田流の師範で、70歳は過ぎていられましたが、いつ
も和服姿で、生花も、茶道も、また短歌(若山牧水派)も詠まれ、
自費出版もされていました。
その短歌を題材にした曲も何曲か筝曲として作曲され私も演奏
してきました。
昨日久しぶりのお宅への訪問に「いつも会っていたよう。」と
言われ、今度はご自分がお母さんの歌を作曲され、譜面「真珠」
(またまと読む)を頂きました。(今の先生もわたしとはよく似た世代です)
お昼までご馳走になり3時間ほど時を過ごしました。 すでに退職
されているご主人は気さくな方ですが、今は市のガイドボランティア
の方へと行かれているようでした。
昔取った杵柄です。(琴教師免許はすでに取得)少し眠らせて
あったお琴と三弦を覚ませようと思い立っています。
ゴルフが出来なくなってもできるでしょう。
バンクーバーオリンピック第2日目 女子モーグル
上村愛子さんのメダルが期待され、日本中の熱い目が
注がれていましたが、僅差で惜しくもメダルならず4位で終
わりました。
精一杯頑張った愛子さんの目には悔し涙とよくやった涙が溢
れていました。30歳、まだ今後も挑めることでしょう。
健闘ご苦労さんでした。
愛子さんの言葉「今までメダルが取れなかったから、今の自分
があるのでは。」 なるほど挑戦への意欲かなと・・・・