このところあちらやこちらで夏山登山の事故が起き、救助隊が二重,三重
の事故を起しています。
山の事故は5月の連休のころ、また冬山シーズン中、そして夏山登山
で多く発生しています。最近は登山ブームと言うか、「そこに山があるから登る」
と言った安易な気持ちでの中高年の登山グループが多くなってきました。
低い山でも登ったときの爽快感は登った者でなければ味わえないものです。
わたしも隣町の「てくてく会」でいくつか低い山(5,600M)に登ったことがあり
ますが、1000Mクラスはとてもです。最近では高齢者でも愛好家で、グルー
プ登山等で楽しんでいます。
しかし安易な登山は常に危険があり、その度にSOSを出し救助隊の出場
となるのですが、二重、三重の遭難も起こりうるわけです。犠牲になった救助
隊の方やご家族の哀しみはいかばかりかと思います。犠牲者の冥福を祈り
ます。
もう40年も前になりますがわたしの従弟も5月の連休に前穂高でロック
クライミング中300Mを滑落若い命を落としています。彼は登山と言うより
岩登りが専門だったようでした。十分な練習も積んだはずだったのが、事故
につながったのでした。上高地で荼毘に付され帰ってきました。
一歩誤れば死につながる登山、それでも登らざるを得ないのは、山が
如何に魅力(登ることの達成感も含め)をもって存在するからでしょう。
今日は森夫妻とTさんの4人でホテルスペイン村の夏の特別ランチ
(7,8月限定)を食べに行きました。ステーキが主ですが大きなものでなく
値段もお手軽でした。ここのデザートはいつもおいしいでした。