一昨日亡くなられた近所で同じ組のMさん(行年88歳)の葬儀が近くの
葬儀場セレモ会館で今日しめやかに行なわれました。
同じ組なので親戚や組(25軒・・・内 親戚もあり)の仲間と11時に昼食を
頂き一旦家に帰りました。葬儀は午後1時からでした。葬儀場は家から車で
5分程度の近くなので、出直すことが出来ます。
通夜、葬儀共に葬儀場なので、以前のように暑い時期、寒い時期にお墓
近くの葬礼殿で(参列者は外)行なうのとは異なり、冷暖房の効いた施設で
すから、ありがたいでした。
最近の葬儀事情
わたしの地区でも葬儀は殆ど民間かJAの葬儀場使用となりました。10年
近くの 間に徐々に葬儀のあり方も変わってきました。今まで誰かが亡くなる
と、前後 5~6日は要しました。亡くなった当日、通夜、葬儀当日、花折、
会計整理等親戚は殆ど出ていました。通夜、葬儀は家で行ないました。
そのため食事の用意も大変でした。親戚が役割を決め炊事当番など女の
出番でした。地区内に会所があり、食事の用意や食事の場がありました。
だんだんと簡素化が叫ばれ通夜、葬儀だけとなり、花折、初7日などは、
葬儀の直後、お坊さんの読経(初7日用)で済ませます。葬儀場でのお弁当
で、家では一切食事の用意はしなくて済みます。人数さえわかれば葬儀場が
代非時、礼状など引き受けてくれます。
わたしも退職後は親戚の葬儀の手伝い(葬儀の仕切り)をたくさんしまし
たが、パソコン使用になってからは、香典などの処理や葬儀費用などの
処理も早くでき、大抵葬儀当日だけで済ませることが出来ました。これだけ
はパソコンの効果です。
巷では葬儀もいろいろで、家族だけや、お骨を海や山へ散骨する自然葬、
また納骨もアパートのような(お墓?)所まで出来ているようです。
お墓も必要なし、お寺での永代供養だけと言うのもあります。
7月に亡くなられた 映画監督のつかこうへいさんは密葬でお骨は日本と
韓国の間の海へ散骨をとの遺言だったそうです。(韓国籍)
冠婚葬祭も時代と共に変わりつつあるようです。