家の前、道を隔てて、3町歩程の田んぼが広がっています。ただ今稲刈り
の真っ最中となりあちらこちらでコンバインの音が響いています。
今年も台風がなく、豊作のようです。昔は秋の取り入れといいましたが、今や
お盆が過ぎると、もう取り入れです。8月中には大抵終わってしまいます。
大型のコンバインで見る間に終わ ってしまいます。子供の頃農繁期に
なると猫の手も借りたいと言われ、稲刈り、脱穀と手伝った昔日が懐かし
い思い出となりました。
実家の田んぼも今や専業農家に預け何十年も経っています。個人での米
作りは大型機械の導入を考えるととても無理なこととなってきました。
日本の農業の原点は米つくりですが、減反政策で休耕田もあり、荒れ果て
ていたり、草刈りだけしている田があり、将来どうなるのか思いやられます。
先日もテレビで野菜が工場で、土も太陽も要らない生産がされていると言
うことで虫の心配さえない野菜つくりに驚きでした。