8月13日に精霊さんをお迎えして、14日、15日の二日間は墓参りをする
のが我が地区のお盆の慣習です。子供の頃は精霊は家に戻って来るのに、
何故お墓参り?と思ったものでしたが・・・・魂は戻ってもお骨はお墓にですから、
お参りするのですね。
お墓参りは早朝5時過ぎに行きました。陽は出ていますが朝曇で歩いてい
くには(10分ほど)良い時間でした。この時刻でもお盆ですからお参りの人は
かなりいました。
自分の家だけでなく、親戚や知人のお墓にもお参りします。夏は花入れの
水が早くに無くなっていくので、時には水替えに行かなければなりません。
花(しきみ)も枯れやすいですが、しきみのない時はびしゃたも供えます。
地区ではきれいな花(菊や百合 水仙など)は供えても良いが、捨てるのは
禁じられていて古くなった花はごみとしてお持ち帰りの約束となっています。
しきみやさかきは捨てる場所が定められ、1週間に1度当番が炉で焼く
ことになっています。
今年のお盆は出かけるでもなく家にて過ごします。車の運転も今少し骨
(肋骨)の痛みでハンドル操作に響き、暑い時でもあり、テレビの前に座り
込み、朝は全米ゴルフ、昼は野球、夜は終戦特集番組と合い間に読書で
日が過ぎていきます。・・・畑の草が気になりますが・・・