昨日の15回延長戦で引き分けとなり、再試合となった高校野球決勝戦でした。
三連覇の駒大 苫小牧か、初優勝の早実か、での決戦で、テレビ観戦も力が入
りました。スタンドの 雰囲気は両者への応援ですごい盛り上がりようでした。
結果は早実の88回目にして始めて優勝の栄冠に輝きました。喜びに涙した
人も多いでした。
先制点 ホームベースへ
優勝の瞬間 仲間と喜び合う斉藤投手
駒大の投手田中君も、先発菊池君が1回戦で1点取られた後、すぐに登板しす
ばらしい投球振りでした。 早実の斉藤君はリリーフ無しの4連投でしたが球威は
衰えることなしに、145キロクラスの速球での勝負でした。終った後の斉藤君の涙
は自分に対しての満足感だったものでしょう。田中君にはは見られなかったです
が、彼にも見事な健闘を讃えたい思いです。
早稲田の監督さんの最後の言葉・・・・駒大苫小牧に強くしてもらった。そして
駒大のような強いチームに作り上げることを目標に・・・・と相手チームを賞賛した
ことは立派に思えました。
母校早稲田実業の初制覇に王さんも喜ばれたことでしょう。
今年の高校野球は本当に全て見ごたえのある試合で優劣をつけ難い程でし
た。多くの感動を与えてくれた夏の甲子園でした。
今年の夏が終ったような、気分です。