夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

勝利の女神は早稲田実業に微笑む 再開決勝戦初優勝

2006-08-21 16:31:24 | Weblog

  昨日の15回延長戦で引き分けとなり、再試合となった高校野球決勝戦でした。
  三連覇駒大 苫小牧か、初優勝早実か、での決戦で、テレビ観戦も力が入
 りました。スタンドの 雰囲気は両者への応援ですごい盛り上がりようでした。

  結果は早実の88回目にして始めて優勝の栄冠に輝きました。喜びに涙した
 人も多いでした。
     先制点  ホームベースへ 
        
                                          優勝の瞬間 仲間と喜び合う斉藤投手      

  駒大の投手田中君も、先発菊池君が1回戦で1点取られた後、すぐに登板しす
 ばらしい投球振りでした。 早実の斉藤君はリリーフ無しの4連投でしたが球威は
 衰えることなしに、145キロクラスの速球での勝負でした。終った後の斉藤君の涙
 は自分に対しての満足感だったものでしょう。田中君にはは見られなかったです
 が、彼にも見事な健闘を讃えたい思いです。

  早稲田の監督さんの最後の言葉・・・・駒大苫小牧に強くしてもらった。そして
 駒大のような強いチームに作り上げることを目標に・・・・と相手チームを賞賛した
 
ことは立派に思えました。

  母校早稲田実業の初制覇に王さんも喜ばれたことでしょう。

  今年の高校野球は本当に全て見ごたえのある試合で優劣をつけ難い程でし
 た。多くの感動を与えてくれた夏の甲子園でした。
  今年の夏が終ったような、気分です。


高校野球決勝戦引き分け  3連覇の駒大苫小牧か、悲願初優勝の早稲田か

2006-08-20 20:37:32 | Weblog

  延長15回37年ぶりの引き分けとなった決勝戦、息詰まるような試合運びでし
  た。共に投手戦、駒大田中君、早実斉藤君両者とも大会屈指のピッチャーで打 
  たせたヒットも数少なく、見事なほどでした。
           田中 駒大苫小牧投手  斉藤 早実投手                   
              いい顔していますねー

    両方のチーム共に一時は2アウト満塁のチャンスがありながら、点につながらせ
 なかったのはやはり投手が抑えたからでしょう。3日間一人で投げぬいた早実の
 藤君若さとたくましさでしょう。駒大の田中君も途中登板ですが殆どを投げきった
 ほどの投球数でした。力強さを感じます。

  明日、改めて決勝戦となるわけですが、どちらが敗者となろうとも天晴れ優勝に
 匹敵すると誰しも思うことでしょう。明日も目を離さず存分に楽しませてもらいます。
                  稲刈り間近かな稲穂
        


目が離せない高校野球  準決勝戦  涙で拾う甲子園の土

2006-08-19 20:49:56 | Weblog

  8月6日に開幕した全国高校野球も今日で14日目(雨による中止は1日も無 し)
   明日決勝戦を迎えての準決勝戦でした。今日に至るまで、逆転あり延長戦あ 
  り、殆どが接戦の試合でした。さすが各県において勝ち抜いてきたつわもの揃いで
  どちらが強いとも言えない程でした。
   
   今日の第一試合は智弁和歌山と駒大苫小牧でしたが、駒大は3連覇に向け
  ての意気込み、智弁も名門でもあり、強力打線を持っているだけに、熱戦がくり広
  がり、結果は駒大となりました。敗者となった智弁の選手たちが涙をぬぐいなが
  ら、甲子園の土を袋に詰めていました。
                                               駒大苫小牧 田中投手
                                                       
                              早稲田 斉藤投手
                    

  第二試合は早稲田実業と鹿児島工業でした。初出場の鹿児島(県立校)でした
  が早実の斉藤投手からは点を取ることは出来なかったですが、一回以外は1点
  のみと抑えて立派でした。初出場でここまで来たのですから、選手にあまり涙は
 見られずさわやかな感じでした。むしろ笑みさえ浮かべていました。

  涙あり笑いあり感動を与えてくれた高校野球でした。昨日の敗者となった監督
  の「勝敗はつきものですから」の言葉に、納得せざるを得ない思いを感じました。

    いよいよ明日は決勝戦です。「栄冠は何処に輝くか」  最後まで戦った選手
  全員に栄冠をと思います。

 


のろのろ台風10号未だ九州に  台風で思い出すこと

2006-08-18 21:08:59 | Weblog

   後から発生した11号が何処かへ消えてしまったのに、10号はお盆前から動き
   が遅く九州鹿児島や宮崎では大雨による被害が報じられています。10号の影響
    は、秋雨前線を刺激し、北海道や山形まで大雨で河川の氾濫が起きています。
                  

   毎年のように台風の進路となる九州や四国はシーズンになると大災害ともなり
   ます。少しそれると三重県も巻き込まれます。特に紀州や伊勢志摩地方も通り
    道となったりもします。

               ー 伊勢湾台風の思い出ー
   昭和34年9月24日の伊勢湾台風は歴史に残る台風ででした。三重、愛知はこ
  の台風により多くの人命を失い、家屋の全壊や1ヶ月もの間水に浸かった家もたく
  さんありました。
   わたしが勤めていた学校の校舎は全壊となりました。全壊は何校もありました。
  第一次団塊の世代が小学生の頃ですから児童数は多く、近くの公共の建物
  借りたり、講堂をベニヤで仕切ったり、二部授業(午前、午後に分ける)もしました。
  最終的には5年生のみ中学校を借りました。3学級(わたしも持ってました)

  台風前日には大きな台風とのことで、校舎内は職員で補強もしましたが・・・・・
 翌日からは、子どもたちも親たち地域の人も総動員で残骸の整理に当たりまし
 た。今なら業者でしょうが・・・・・
   地区の川(伊勢湾からの入り江)へ愛知からの子どもが流されてきていたこと
 は未だに忘れられません。

  あれから47年、「天災は忘れた頃にやってくる」最近は報道が早いから、避難
 その他で対処も出来、被害も少なくはなっていますが、大きな台風はごめんこうむ
 りたいです。
               クリックしてね
  


久しぶりのゴルフ ロイヤルカントリー(プライベート)

2006-08-17 22:37:20 | Weblog

  このところ台風10号、11号の接近で海は高波、昨夜は雨も風もひととき強く
 もらいました。ゴルフの方も心配でしたが、今日はどうにか一日中降らず、照らず
 の暑くもなし、ラウンドできました。いつもプライベートで回る仲間です。
                  
  利用者も多く愛知県からもバスで来ており、お盆明けでしたがたくさん入っていま
 した。いつものメンバーなので、気楽に、バンカーの練習だとか、試打用を借りてやってみたりと人それぞれの練習方法で、スコアにとらわれずにやりました。
  
   本日のスコア  アウト49、イン50 トータル99でした。OB 1個
    夕方まで本当に一滴の雨もなく一日中気持ちよく回ることが出来ました。

  高校野球終盤を迎えすばらしい試合となってきました。もうすぐベスト8が決まり
 ます。毎日毎日熱戦で見ごたえがあります。
   

     


知人の通夜でした

2006-08-16 21:02:45 | Weblog

  昨夜、知人Mさんのご主人からMさんが亡くなられたと電話を頂き、今日お通夜
 を行うとのことで、伊勢市にあるメモリアルホール 「五十鈴」へ行ってきました。
                 
 故人 Mさんとはかつて二つの職場(学校)で同じでした。同学年を持ったこともあ
 りました。独身時代はハワイへの旅行もしたり、親しくさせていただき、しばらくお会
 いしていなかったので、亡くなられたことは、悲しい思いです。伊勢にお住まいでし
 たから、たまには路上や店で声を掛け合ったことはありました。
  行年81歳でしたが、美人で目元もパッチリしておられ、和服姿の遺影は本当
 に お若く、きれいでした。

  ご主人とも何度かゴルフのコンペでも一緒になり、話しもしましたが、今は足が
 悪いらしくゴルフもここ何年かは止めているそうでした。

  今日のお通夜で知っている方も何人か居られ、終ってから、Mさんとの思い出
 をしました。毛筆の上手な方で、辞められてからも編み物、千切り絵等もされて
 おられたとか、・・・・・・だんだんと亡くなられる方が、身近な、齢も似通った人とな
 ってきていることは淋しく切ない思いがしました。

  Mさん安らかにお眠りください。


61年目の終戦(敗戦)記念日  靖国問題で過熱

2006-08-15 11:03:21 | Weblog

  「耐えがたきを耐え、忍び難きを忍び・・・・」の玉音放送はわたしの10歳の時
 家族で聞きました。大事な放送だからと・・・・その前に新型爆弾が投下されたニュ
  -スが入っていましたから、何かあることは予想したのでしょう。

  「戦争が終ったことと、もう空襲警報はないのだ」とただうれしいと言うより、力
 が抜けてしまったような気分だったように思います。「鬼畜米、英」「撃ちてし止ま
 む」「神風が吹く」
などと、本気で思っていましたから。・・・・

   その後相次いで二人の兄の戦死の公報が入り、「戦争」がどんなものであった
 か 真相がだんだんと分かってきました。外地での戦による戦死、内地でも沖縄
 ,、
広島 長崎への原爆投下での多くの死、各都市、(地方都市も含め)での空爆
 による戦火に散った人々と、・・・・・・多くの人の人生を断ち切ってしまったのです。
                      
  私の家でも長兄は農林省のダムの設計技師、次兄は満州(今、中国)満鉄病院
 の医薬勤務と、父母にとっては掛けがえのない息子たちでした。残るわたしと、13
 歳の姉では、なんと頼りなかったことでした。家族も犠牲者です。

  父が亡くなるまでの17年、母の38年間は言葉にこそ出さずでしたが、心中を思
 うとき未だに涙が溢れてきます。

  今日は敗戦の記念日と共に「不戦の誓い」の日でもあるわけです。今朝は小泉
 総理の靖国参拝で波紋を投げかけ、いろいろ論議もされていました。わたしは。
 東京へ行っても靖国は参ったことがありません。(父母たちは行きましたが)
 「英霊」と呼ばれることに抵抗を感じたからです。国が(実際には一宗教団体のよう
 なもの」祀ってくれていると言うだけの認識でした。

  日本武道館においては「全国戦没者追悼式」が行われました。正午の合図と共に
 黙祷しました。遺族の方々も高齢者が多くなられた様子です。
 知覧の「特攻記念館」や広島、長崎の「原爆記念館」は涙ながらに見学しました
 が戦争でどれだけ多くの人々が犠牲になり、まだその傷を負い、変えら れた人
 生を必死に生きている人もたくさん居ます。
    ひめゆりの塔  ( 沖縄戦で散った女学生  自決の地)
          
        

                                「世界平和」は永遠の希求です。
               
           


お盆の墓参り 早朝済ませました

2006-08-14 13:53:19 | Weblog

   お盆の14,15日の二日間、わたしの地区では墓参りをします。所によって
  は、 3日間や1日だけといろいろでしょうが・・・・。

      今日は朝の涼しいうちにと思い、6時に歩いて5分ほどの墓地へ行きました。
   大きな墓地で、隣の地区もかなり入っています。早く行ったつもりでしたが、すで
   にたくさんお参りに来ており、井戸のそばに置かれている手桶も数少なくなって
   いま した。あちらこちらのお墓からもうもうと線香の煙が立ち上がり、お盆ならで
   はの風景でした。

  8個の花筒にシキミを入れ、それぞれの石塔に洗米を供え、線香を焚きました。
   丁度親戚のご夫婦も、自分の家のお墓へ参った後、お参りにきてくれました。
   普段は命日など自分の家の墓参りが多いですが、お盆」やお彼岸には、こうして
   親戚、知人のお墓参りもします。

  亡くなってしまえば、骨と灰になって埋められてしまい、魂さえ存在するかどうか
  ですが、仏壇にしろ、お墓にしろ、手を合わせお参りすることは、生きている者の
 務めとして
先祖、故人への供で時々は故人を想い偲ぶこととなります。です
  からわたしは墓参りの際、石塔によく話します。・・・・言葉が返ってこないのは淋し
  いですが、・・・・明日もまたお参りします。
            百日紅
     


従弟たちとの夕食会  月夜に月下美人咲く  

2006-08-13 10:58:59 | Weblog

   昨日の夕食は、わたしの母方の従弟夫妻が四日市からこちらへお盆の帰省で
  来たので、実家の従弟(すでに死亡)の妻と娘、私の家の本家の喫茶店のママ(従
  妹)の6人で、「宮城野」 (先日けいこさんたちと行った所です)にて会食でした。
         
                   

  店内は、土曜日とあり混んではいましたが、予約を入れてあり6時から8時ごろ 
  までゆっくりと飲んだり食べ、話をしました。定年退職で関連会社への勤めで東京
   から名古屋へとのこと、居住は四日市へマンションを買ったそうで、やはり東京に
  比べ4分の1ほどの価格だったそうです。

   9じ前に帰り、しばらくしたら、会食をした実家の方から、月下美人が咲き始めて
  きたと連絡を受け、夜道をカメラを持ち,歩いて(5分)行きました。その前から、もう
 じき咲きそうだと聞き見たいと言っていたので、知らせてくれました。

  玄関前に置いていて、近くまで行くと得も知れぬ香りが漂っていて8輪が1度
 
に咲き出し、だんだんとひらいていきました。近所の方も一眼レフのカメラを手に来
 られ、納めたようです。(アマチュアカメラマンです)
             

  わたしもカメラを向けましたが、ライトが当たり過ぎても白くなったりで、中の芯
  の所は上手くいきませんでした。8輪も咲いているのですが、それぞれが方向が
  まちまちで、左右、上下とばらばらでした。「勝手な花だね。」と話していました。
                     
    それでも「月下美人」はその名の通り、月夜(19夜)に真白に気高く咲き匂う
  女王の風格の花でした。  残念なのは朝を迎える頃には萎んで香りさえなくな
  ってしまうのですから、一夜の花です。
                   
         全て午後10時ごろ咲きました
                                   


ああ 御巣鷹山 日航機墜落から21年 九ちゃん そして山崎豊子著「沈まぬ太陽」

2006-08-12 15:18:37 | Weblog

  520名の命を一瞬にして失った日航ジャンボ機墜落事故から21年、昨夜は
 尾根の麓で灯篭流しがされたようです。航空機事故としては未曾有の事故でした。
   夏休み、しかもお盆前のこととて帰省客やディズニーランドへ行く子どもたちも居
 ました。
               

  犠牲者の中には坂本 九ちゃんも居られたことは多くの人の記憶に残っていると
 思 います。「上をむいて歩こう」や「見上げてごらん夜の星を」の歌は、みんなに
 元 気を与えてくれました。楽しいにつけ、悲しいにつけよく口ずさんだものです。
          クリックしてね
    未だにテレビで流れるほど愛された九ちゃんでした。これからも歌は九ちゃんと
  共にを忘れることなく歌われ続けていくでしょう。
       日航機事故で忘れられないのが、山崎 豊子さんの書かれた「沈まぬ太陽」
  で
す。全五巻からなっており、(アフリカ編 御巣鷹編 日航社長室編な
 
日航労組や日航本社との様々な問題がテーマです。「大地の子」以来の大作で
  すが、モデルと見なされる人々の登場でいろいろ取り沙汰されたようです。

  かの ホリエモンさんも獄中で読み感動したとか。わたしは初版の頃(4年ほど
 前)読みましたが、結構胸に来ました。 映画化も予定されているとかです。