今日のシネマ
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２００７年 アメリカ
どうしましょう・・・・
映画レビューが溜まっています。
そのほかのネタがあり過ぎて そこまでたどり着けません。
ていうか、正直言うと いつものペースで観てるのですが
感想入れてないので アップできず。 (-_-;)
このままだと１２月に大変なことになりそうなので頑張って書かないと。
ではここから本題。
「ノーカントリー」
観てから既に１ヶ月以上経っちゃいました。
アップの順番はメチャメチャです。 感想入れた順にアップしていきます。
すっごく観たかった一本。
なぜなら コーエン兄弟の作品だから。
２００７年、数々の映画賞ゲット。
私は 「ファーゴ」 で大ファンになって以来のお付き合い。 （笑）
実家のママも彼らの作品は大好きなのですが
この作品に関しては 「怖そうだから観に行かなかった」 と言ってました。
そう、ママは怖いのが苦手なのです。
私もあまり好きじゃないけど これは絶対観たかった。
確かに怖い・・・・・
今までのコーエン兄弟の作品は プッ・・と笑っちゃうシーンが
そこここに出てきて和みましたけど 今回はとにかく緊張の連続。
ハンティング中に殺人現場に遭遇したモス （ジョシュ・ブローリン） は
そこで大量のヘロインと現金を見つけ、手にする。
現金を取られたことを知った持ち主が 殺し屋シガーを雇い、
以降 逃げるモスと 追うシガーの 手に汗握る展開となっていく。
話の展開は トミーリー・ジョーンズ 演じる 保安官ベルの語りで進められていくんだけど
なんていうか 成す術もなく見守るベルの存在が傍観者のようで、
悲しいかな一番観客に近い立場に思えた。
見どころは 追う男シガーを演じる ハビエル・バルデム の存在感！！
「海を飛ぶ夢」 の彼ですよ～！
髪型もびっくりだけど とにかくすごいです。
オスカー納得の演技。
モスの奥さん役に ケリー・マクドナルド 。
追う者と追われる者・・・・
ラストの意外な展開まで目が離せません。
