今日のシネマ
◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れますヨン◆
1999年 フランス/スペイン
若き天才クラシックピアニスト、レミ。 ショパンを捨てて彼が選んだのは、情熱の音楽サルサだった。 ところが、パリのラテンバンドが望んでいるのは本物のキューバ人。 レミは自分の肌をチョコレート色に変えて、伝説のキューバ人作曲家ベレートのもと、 閉鎖寸前のキューバ・バーでサルサのダンスレッスンを始める。 そこにシャイなパリジェンヌ、ナタリーが現われて……。 情熱的なラテン音楽を全編に配したラブ・ストーリー。 (TSUTAYAより) 見どころはもちろん踊り! でもそれだけではありません。 主人公のレミを演じる ヴァンサン・ルクール 。 色白で いいとこのおぼっちゃまみたいだった彼が 情熱のキューバ人に大変身! いや~ ちょっといじっただけで 人ってこんなに変わるものなのねー。 性格まで変わって見えちゃうから不思議です。 気弱そうなぼんぼんから 野性味溢れるナイスガイ。 レミが強引に開いたダンス教室に 婚約者と一緒にやってきたナタリーの変身振りもまた然り。 彼女の中に眠っていたラテンの血に火がつき、おどおどしていた彼女が別人のように踊りだす。 レミが、偽っていた自分の正体をナタリーにどう打ち明けるのか・・・ っていうダンス以外の展開も楽しめます。 ナタリーは クリスティアンヌ・グゥが演じていますが画像見つからず。 こういうダンス映画を観る度に ああ、私もこんな風に踊れたら・・・と 恐ろしい妄想を抱いてしまう。 その後には家中の鏡を叩き壊したいくらいの落ち込みが襲ってくるとも知らずに・・・