昨年の秋頃お友達のpipiちゃんに借りてたのに ずっと放置してしまっていました。
pipiちゃん、読み終えました。
遅くなってごめんなさい。
中国の名ピアニスト 郎朗(ラン・ラン)の自伝です。
簡単に言ってしまえば サクセスストーリーってことになりますが
成功の裏には計り知れない忍耐と努力があるわけです。
それと環境。
ラン・ランのお父さん、凄すぎます。
でもラン・ランを作ったのは 紛れもなくこのお父さんだと思う。
人には持って生まれたDNAってもんがあります。
これはどうしようもないことなんだけど
それを生かすも殺すも本人のやる気次第。
ここまでやらないとダメなのか、って
私は逆に萎えちゃいましたけど・・。
北京オリンピックの開会式でピアノパフォーマンスしてたのがこのラン・ランだったなんて!
そして
「のだめ」の映画、最終楽章で上野樹里の代わりに全部ピアノ弾いてたのがラン・ランだったなんて!
全く知らなかった。
知識があるのとないのとじゃ 人生の楽しみの量が違ってしまうんですよね。
今、知ることができて良かった。
そんな無知な私ですが 実は幼稚園から中学までピアノやってました。
幼稚園の時、仲良しのKYOKOちゃんがピアノを買ったのを知って
「私も欲しい!ピアノ買ってちょうだい!」 とママにおねだり。
ピアノって高いじゃないですか。
だけど何しろ4歳だか5歳だかの私はそんなこと全くおかまいなしに
「ピアノ欲しい!ピアノ欲しい!」と連日ママにせがんだんです。
で、ある日、我が家にピアノが届きました。
うちは裕福な家じゃなかったし、多分、月賦とかで買ったんだと思う。
なのにいざ習い始めると練習もサボってばかり。
だから全然上達しない。
小学校の高学年から「サインはV」の影響でバレーボールにはまり
突き指するからダメって言われてもバレーを続け
結局、中学に入ってしばらくしてピアノはやめてしまった・・・
一時期は「子犬のワルツ」も弾けたのに
今は指がもつれて全然動きません。
人の身体は使わないとどんどん退化するのであります。
全然本の内容と関係ないけれど
そんなあれこれを思い出してしまった私でした。
pipiちゃん 良い本を貸してくれてありがとう。
もし今度ラン・ランのコンサートがあったら
是非一緒に行きたいです。
それにしても・・・・中国って国は・・・