今日のシネマ
1997年 アメリカ
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DVDにて鑑賞。
実は、先日アップした『私だけのハッピーエンディング』より
ずっと前に観てましたがレビューが遅れちゃいました。
愛にはいろんな形がある。
家族にもいろんな形がある。
それは・・・・わかる。
でも、私には、これは受け入れられない愛の形態でした。
NYでソーシャル・ワーカーをするニーナは、弁護士の恋人と交際中。
だが、妊娠に気づいた彼女は、ゲイのルームメイト、ジョージ(ポール・ラッド)に子育てのパートナーになってほしいと頼む。
その申し出を快く引き受けたジョージとニーナは、セックスぬきの愛情関係を築くが、
ジョージにゲイの恋人ができたと知って、ニーナの心中はおだやかでなくなる。
ジョージを男性として愛してしまったニーナは、
「男でなく私を選んで! 人生の伴侶はひとりよ」と、彼に決断を迫るのだが……。(TSUTAYAより)
一つの作品としてサラッと観れば面白いのかもしれない。
主演の ジェニファー・アニストン も嫌いじゃないし。
ただね・・・・ニーナの行動は私の倫理感では到底理解できないのです。
身勝手意外の何ものでもない。
でも・・これはお国柄・・というか、文化の違いもあるかもしれない。
友達の友達はみな友達・・・
離婚し再婚してもパーティに皆が顔を合わせるなんてこと、アメリカでは珍しいことではないですからね。
しかし、今の旦那と前の旦那が一緒になっていったいどんな話をするっていうの?
って・・・ちょっと話が逸れちゃいましたね・・
この映画のラスト、一見ハッピーエンドなんですが
私にはニーナにとって都合が良いだけのラストでした。
女性には けっこう高評価だったりしてますね、これ。
こういう自由な恋愛に憧れたりするのでしょうか。
私もあと30年くらい若かったら共感できた部分もあるのかなぁ・・・
いや、やっぱり・・30年前の自分にも共感してほしくないなぁ・・・