今日のシネマ
2011年 アメリカ
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DVDにて鑑賞。
最近は、ディスカス放置状態なので、届いた物を見る・・の繰り返し。
いつ、何故、この作品をリストに入れたのか、全く覚えてません。
『私だけのハッピーエンディング』という軽い邦題タイトルを見て、
誰が“余命宣告をされた女性の物語”と想像するでしょうか。
いや、でも・・・
実際に観終わると、この邦題が間違っていないかも、と思わせるくらい
明るく、コメディタッチの内容でした。
ガンで余命半年を宣告されたヒロインが、周囲との関係に悩みながらも主治医との恋に落ちていくさまをハートフルに綴る。
仕事も充実し、気ままな独身生活を満喫していたマーリー・コーベット。
しかしある日突然、末期のガンと診断され、余命半年と告げられる。
以来、つとめて明るく振る舞うも、気遣う周囲との関係はギクシャクしてしまう。
苛立ちを募らせるマーリーだったが、彼女の不安な心を主治医のジュリアンが優しく受け止めてくれた。(TSUTAYAより抜粋)
余命宣告されたマーリー(ケイド・ハドソン)が、ショックや葛藤を経て全てを受け入れられた時には もう身体が・・・
決して泣かせようという作りじゃないのだけど 私はワンワン泣いてしまいました。
恋に落ちる相手、マーリーの主治医は ガエル・ガルシア・ベルナル
この人目当てでこれを見る女性が多いみたい。
母親には キャシー・ベイツ
神様役で(!)ウーピー・ゴールドバーグ
お葬式はお祭りみたいに明るくやって。
という彼女のリクエスト通り、まるで結婚式みたいに派手派手の式。
それを自分も踊りながら向こう岸から見てるマーリー・・・
このシーンが大好き。
自分の一生を終える時、こんな風に一人一人とちゃんと向き合って
お別れや感謝の気持ちを伝えられたらいいなぁ・・と、
若い頃には全く考えられなかったこの気持ちがフツフツと湧いてくる今日この頃。