今日のシネマ
2013年 アメリカ
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ティーンエイジャーをケアする短期保護施設で働くグレイスと同僚でボーイフレンドのメイソン。
子供が出来たことをきっかけに、2人の将来はささやかながら、幸せなものになるかと思われたが……。
誰にも打ち明けられない深い心の闇を抱えるグレイスと傷ついた子供たちの未来は……？（Movie Walkerより）
すごく心に刺さる映画でした。
アメリカの児童保護施設が舞台となっています。
そこに入所している子どもたちと 彼らを見守りながら、
また同時に彼らによって成長させられていく職員たちの話にもなっています。
父親に虐待を受けていたジェイデン（ケイトリン・ディーバー）が作った 「タコとサメの物語」は
このストーリーの核心を突いてる気がしました。
オープニングとエンディングの場面はほとんど同じシチュエーションですが、
そこに居た全員の気持ちが前を向き、明日への力を蓄えているように見えました。
こういう終わり方、いいな。
グレイス ＝ ブリー・ラーソン
メイソン ＝ ジョン・ギャラガー・Jr.
ネイト ＝ ラミ・マレック 他。
こういう問題は世界中にあって、どれが正解なんて簡単に言えないことだけど
観る価値がある映画だと思いました。
