昨日はお義母さんの四十九日法要でした。
こんな状態ですので東京、横浜からの親戚は欠席で
本当に近々の身内のみの式となりました。
本堂は窓が開けっぱなしで空気が澱まないようになっていたので
けっこう寒くて震えてました・・
マスク姿で始まったご住職の挨拶も、さすがに読経時はいつも通り。
四十九日=『大練忌』の説明がありまして、これは
故人がいなくなった後の時間の過ごし方を大いに練習する、
という意味だそうで、未練が残らないように心を込めての供養が大切です。
この四十九日間、この世とあの世の間をさまよっていたお義母さんの魂は
やっと昨日、お義父さんとお兄ちゃんが待つ極楽浄土へとたどり着いたのですね。
会食を終えて家に戻る道すがら、
もう終盤になった桜を車中からお義母さんにも見せてあげました。
納骨の時に降っていた雨も上がり、空の青と桜色のコントラストが清々しく
一時 憂鬱な日々を忘れさせてくれました。