今日のシネマ
2015年 アメリカ
◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れます◆
ジェイク・ギレンホール が見たい、という理由だけで借りました。
(彼の作品で好きなのは『遠い空の向こうに』と『ブロークバック・マウンテン』)
ウォール街のエリート銀行員として出世コースに乗り、富も地位も手にしたデイヴィスは、
高層タワーの上層階で空虚な数字と向き合う日々を送っていた。
そんなある日、突然の事故で美しい妻が他界。
しかし、一滴の涙も流すことができず、悲しみにすら無感覚な自分に気付いたデイヴィスは、
本当に妻のことを愛していたのかもわからなくなってしまう。
義父のある言葉をきっかけに、身の回りのあらゆるものを破壊し、
自分の心の在り処を探し始めたデイヴィスは、
その過程で妻が残していたメモを見つけるが……。(映画.comより)
感情をストレートに表に出せる人とそうでない人がいます。
うまく表に出せなくても、心や脳の中で なんとかそれを自分なりに回収しようともがいてはみる・・・
主人公のデイヴィスにけっこう共感できるところがありましたが
”だからこうだ” と すっきりまとめられない・・・
そして、その もやもや を余韻にしつつ色々と思考するのが正解?な映画なのだと思いました。
破壊することによって自分を解放しそこからまた再構築する・・・みたいな。
ん?何言ってるかわからない? わからない人は観てみてください。(結局丸投げかいっ!)
妻役は ナオミ・ワッツ
義父は クリス・クーパー
オリジナルタイトルは 『Demolition』ズバリ ”解体”