今日のシネマ
2021年 アメリカ
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「ブレードランナー2049」「メッセージ」のドゥニ・ビルヌーブ監督が、
かつてデビッド・リンチ監督によって映画化もされた
フランク・ハーバートのSF小説の古典を新たに映画化したSFスペクタクルアドベンチャー。
人類が地球以外の惑星に移住し、宇宙帝国を築いていた西暦1万190年、
1つの惑星を1つの大領家が治める厳格な身分制度が敷かれる中、
レト・アトレイデス公爵は通称デューンと呼ばれる
砂漠の惑星アラキスを治めることになった。
アラキスは抗老化作用を持つ香料メランジの唯一の生産地であるため、
アトレイデス家に莫大な利益をもたらすはずだった。
しかし、デューンに乗り込んだレト公爵を待っていたのは
メランジの採掘権を持つハルコンネン家と皇帝が結託した陰謀だった。
やがてレト公爵は殺され、妻のジェシカと息子のポールも命を狙われることなる。
(映画comより)
映画レビューがまた たまってきちゃいました
なんとかせねば・・
*
これは本当に失敗しました
あ、いや、失敗というのはですね
劇場で観れば良かった、という意味です
実は公開当時、パパさんが「DUNE・・」ていう映画、なんか面白そうだよ
って 言っていたのです
が、私の勝手なイメージで、砂嵐が襲ってくるパニック映画、と思い込み・・
もうそういうのはいいかな~、なんて
せっかくのパパの提案をスルーしました
が、これ、ものすごく評判がよろしいので、レンタルしてパパさんと一緒に観たら・・・
何これ!
IMAXで観るべき映画だったじゃん!
と、大後悔・・・・
失敗した~~
・・・前置きが長くなってすみません
1984年にデビッド・リンチによって既に映画化されていたようですが
私は観ていないし、「一大宇宙絵巻」 だの、「SFの金字塔」
などとまで言われている原作も読んでいません
(だから砂嵐のパニック映画なんてバカな勘違いした)
そんな私でさえ、引込まれました
それは、映像の美しさと、キャラクター&キャストの妙・・でしょうか
観ていると、ところどころに「スター・ウォーズ」のシーンが頭をかすめますが
なるほど・・・そもそもこっちのDUNEの方が
「スターウォーズ」シリーズに影響を与えていたのですね
全体的に映像が暗かったので、映画館で観たなら問題なしでしょうが
昼間、太陽燦々のリビングで観たために
画面がほぼ真っ暗・・・
「ん?誰これ?」「ああ、あの医者じゃない?」
なんて、パパさんと暗くて見えない登場人物を、想像しながら観る
という、余計な作業が加わりました
せっかくのムードを壊しちゃってごめんなさい
後半、パパさんが 「これって終わるの? 全然そんな気しないけど」
と 言ったので
「いや、これ来年続編が公開されるからまだ終わらないよ」
と、ブロ友さんの記事で知ってた私は得意気に教えてあげたのでした(2023年10月公開予定・ふくさん Thanks)
主人公ポールには、この役のために生まれてきた、なんて言われている
父、レトに オスカー・アイザック ・・なんと!「スター・ウォーズ フォースの覚醒」で
レジスタンスの名パイロット、ポーを演じていた彼です!
母、レディ・ジェシカに レベッカ・ファーガソン
そして、大きな使命を背負ったポールを支える編隊メンバーに
ジェイソン・モモア、ジョシュ・ブローリン、ハビエル・バルデム
シャーロット・ランプリング、などなど・・
第一部である今作の中だけでも、
主人公ポールがどんどん逞しくなっていくのがわかりました
前半と後半では全く違って見えます
今後、この ”未来が見える青年” ポールがどんな風に救世主となっていくのか
第二部が楽しみです
そして、次回は絶対にIMAXで観ます!!!
来週早々のアカデミー賞でも いくつの賞を取るのか楽しみですね
2022-16