毎日がHappy気分♪

映画大好き!山が大好き!ビーズもバラも好き!!
そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

◆his◆

2022-04-25 04:07:21 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2020年 日本

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

男性同士のカップルが親権獲得や周囲の人々への理解を求めて奮闘する姿を描いたドラマ。

春休みに江ノ島を訪れた男子高校生・井川迅は、

湘南の高校に通う日比野渚と出会う。

2人の間に芽生えた友情はやがて愛へと発展するが、

迅の大学卒業を控えた頃、渚は「一緒にいても将来が見えない」と別れを告げる。

出会いから13年後、ゲイであることを周囲に知られるのを恐れ、

田舎で孤独な生活を送る迅の前に、6歳の娘・空を連れた渚が現れる。

居候させてほしいという渚に戸惑う迅だったが、

いつしか空も懐き、周囲の人々も3人を受け入れていく。

そんな中、渚は妻と娘の親権を争っていることを明かし、

ずっと抑えてきた迅への思いを告白する。(映画comより)

 

今泉力哉監督 『街の上で』を観て、とても気に入ったので

同じ監督の作品を観たくてレンタルしました

”終始、クスクス笑っていた” と感想を綴った『街の上で』でしたが

こちらは 描かれている内容がデリケートなものなので

最後までいたって真面目な流れでした

 

「his~恋するつもりなんてなかった~」というTVドラマのその後を描いていますが

私はドラマの方は観ていません上の青字イントロダクションの13年後からが本作です)

 

 

この手の映画によくある、差別や偏見に押しつぶされる辛い内容ではなく

逆に、優しさに溢れた映画でとても良かったです

 

閉鎖的な田舎の住民たちからかけられた言葉が、想像と違っていて

観てるこちら側も 救われた気がしました

また、登場したては ちょっと・・って警戒しちゃう人物の行動を

しっかり時間をかけて、納得させてくれる

嫌な部分をそのままにしない、というか、

ああ、それもわかるような気がするなぁ・・と思わせてくれる・・

それがきっと この監督の登場人物に対する優しさなのかもしれません

そういえば、「街の上で」もそんな感じだったかも・・

ますます他の作品も観たくなっちゃいました

 

渚の娘、空ちゃんの存在の大きさ

演じてる子役ちゃん(外村紗玖良)も良かったです

 

出演は 宮沢氷魚藤原季節松本若菜松本穂香

根岸季衣戸田恵子 ほか

 

主演の宮沢氷魚は、インターナショナルスクールからアメリカの大学に通い、

セクシャルマイノリティと接する機会が多く

日米の受け入れ方に大きなギャップを感じて衝撃を受けたことがきっかけとなり

本作への出演を決めたそうです

 

以前に比べたらだいぶLGBTQについて、見聞が広まったとはいえ、

それが全て正しく理解されているかというと、まだまだ難しいのが現状です

こういういい作品に出会うとホッとします

 

 

 

 

2022-24

 

 

 

 

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