今日のシネマ
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ご存知、今年度アカデミー賞で 監督賞、作品賞、他をGETした
キャスリン・ビグロー監督作品です。
戦争ものは観てるのが辛いので
DVDになってからでいいと思ってたのですが
パパさんが観たいというので昨日一緒に行ってきました。
やっぱり辛かった・・・
というか 連続する緊張感、
しかもそれが緩む暇がないので
観終わった後、かなり疲れました。
え? 次、爆発する?
そこ触っちゃまずいんじゃないの?
みたいな・・・・
だけど、デイビッド・モース の姿を観た時、
一気に緊張が無くなった・・・
全然下調べなしで行ったので
この人が出てること、知らなくて・・・
私、嫌いなんですよね、彼。
で、びっくりしたのは ガイ・ピアース や
レイフ・ファインズ まで出てた・・。
自ら希望してこの映画に参加したとかって話ですが
彼らを観た途端、あ、これはハリウッド映画だったんだ、って
ちょっと緊張が薄れたのは確かです。
肝心の内容ですが、バグダッドでの
アメリカ軍 爆発処理班を描いています。
殉職した隊員に代わって赴任してきたジェームズ軍曹。
彼のチームワークを無視した仕事ぶりに
同じ班のサンボーンとエルドリッジが振り回されていく・・・
長期間の極限状態。
その中で 自分の身体を 精神を
どうやって持ち堪えていったらいいのか。
私たちが観てるスクリーンの世界は フィクションではなく
実際に起きていることなんだ、ってこと
しっかり受け止めなくてはいけないのですよね。
War is a drug.
冒頭に出てくる この言葉、
エンドクレジットを観ながら 妙に納得してしまう自分が怖かった・・・
そして 観終わった時、
これ、本当に女性が撮った映画なの?
って 誰もが思うはずです。
改めて、ビグロー監督・・・
すごい。
賞も取った事だし地方でアンコール上映を願います。
私も近くの映画館でやってなかったら
わざわざ遠くまでは観に行かなかったと思います。
これから観たい映画がたくさん!
まずは NINE かな!