昨日は MちゃんとKちゃんも一緒にお墓参りに行って迎え火を炊いて
無事にお義父さんもお兄ちゃんも家に帰ってきました。
盆提灯のあかりがクルクル回って、見ていると心が穏やかになります。
昨日は MちゃんとKちゃんも一緒にお墓参りに行って迎え火を炊いて
無事にお義父さんもお兄ちゃんも家に帰ってきました。
盆提灯のあかりがクルクル回って、見ていると心が穏やかになります。
今日、お義父さんとお兄ちゃんが帰ってきます。
何もお構いできませんが、どうぞゆっくりしていってね。
皆が集まって賑やかなお盆になりそうです。
今日のシネマ
1997年 アメリカ
◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れます◆
DVDにて鑑賞。
実は、先日アップした『私だけのハッピーエンディング』より
ずっと前に観てましたがレビューが遅れちゃいました。
愛にはいろんな形がある。
家族にもいろんな形がある。
それは・・・・わかる。
でも、私には、これは受け入れられない愛の形態でした。
NYでソーシャル・ワーカーをするニーナは、弁護士の恋人と交際中。
だが、妊娠に気づいた彼女は、ゲイのルームメイト、ジョージ(ポール・ラッド)に子育てのパートナーになってほしいと頼む。
その申し出を快く引き受けたジョージとニーナは、セックスぬきの愛情関係を築くが、
ジョージにゲイの恋人ができたと知って、ニーナの心中はおだやかでなくなる。
ジョージを男性として愛してしまったニーナは、
「男でなく私を選んで! 人生の伴侶はひとりよ」と、彼に決断を迫るのだが……。(TSUTAYAより)
一つの作品としてサラッと観れば面白いのかもしれない。
主演の ジェニファー・アニストン も嫌いじゃないし。
ただね・・・・ニーナの行動は私の倫理感では到底理解できないのです。
身勝手意外の何ものでもない。
でも・・これはお国柄・・というか、文化の違いもあるかもしれない。
友達の友達はみな友達・・・
離婚し再婚してもパーティに皆が顔を合わせるなんてこと、アメリカでは珍しいことではないですからね。
しかし、今の旦那と前の旦那が一緒になっていったいどんな話をするっていうの?
って・・・ちょっと話が逸れちゃいましたね・・
この映画のラスト、一見ハッピーエンドなんですが
私にはニーナにとって都合が良いだけのラストでした。
女性には けっこう高評価だったりしてますね、これ。
こういう自由な恋愛に憧れたりするのでしょうか。
私もあと30年くらい若かったら共感できた部分もあるのかなぁ・・・
いや、やっぱり・・30年前の自分にも共感してほしくないなぁ・・・
今日のシネマ
2011年 アメリカ
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DVDにて鑑賞。
最近は、ディスカス放置状態なので、届いた物を見る・・の繰り返し。
いつ、何故、この作品をリストに入れたのか、全く覚えてません。
『私だけのハッピーエンディング』という軽い邦題タイトルを見て、
誰が“余命宣告をされた女性の物語”と想像するでしょうか。
いや、でも・・・
実際に観終わると、この邦題が間違っていないかも、と思わせるくらい
明るく、コメディタッチの内容でした。
ガンで余命半年を宣告されたヒロインが、周囲との関係に悩みながらも主治医との恋に落ちていくさまをハートフルに綴る。
仕事も充実し、気ままな独身生活を満喫していたマーリー・コーベット。
しかしある日突然、末期のガンと診断され、余命半年と告げられる。
以来、つとめて明るく振る舞うも、気遣う周囲との関係はギクシャクしてしまう。
苛立ちを募らせるマーリーだったが、彼女の不安な心を主治医のジュリアンが優しく受け止めてくれた。(TSUTAYAより抜粋)
余命宣告されたマーリー(ケイド・ハドソン)が、ショックや葛藤を経て全てを受け入れられた時には もう身体が・・・
決して泣かせようという作りじゃないのだけど 私はワンワン泣いてしまいました。
恋に落ちる相手、マーリーの主治医は ガエル・ガルシア・ベルナル
この人目当てでこれを見る女性が多いみたい。
母親には キャシー・ベイツ
神様役で(!)ウーピー・ゴールドバーグ
お葬式はお祭りみたいに明るくやって。
という彼女のリクエスト通り、まるで結婚式みたいに派手派手の式。
それを自分も踊りながら向こう岸から見てるマーリー・・・
このシーンが大好き。
自分の一生を終える時、こんな風に一人一人とちゃんと向き合って
お別れや感謝の気持ちを伝えられたらいいなぁ・・と、
若い頃には全く考えられなかったこの気持ちがフツフツと湧いてくる今日この頃。
この時期、一番厄介なのがこの方・・
コガネムシ。
いくら金持ちでも許せない。
虫の苦手な私ですが、一刻を争う非常事態・・
最近は素手で掴んでポイッ!
・・・母は強し。
池井戸 潤 著。
またまた読みました、池井戸さん。(妹から)
今度はゼネコンの談合のおはなし。
よく調べ上げていますね~。
これ、既にNHKでドラマ化されているらしいですが
主人公の平太役は小池徹平クンがやってます。
私の頭の中の配役とは全く違う・・・
私の中の平太は本を読み始めたその瞬間から和田正人クン(『ごちそうさん』の源ちゃん)でした。
他の人たちはあくまでも私のイメージだけで動いてましたが
平太だけは、最初から最後までずっと彼が務めてくれました。(笑)
談合という言葉を良く耳にしますよね。
談合とは・・・
『公共事業などの競争入札をする前に、競争するはずの業者同士が事前に話し合い、受注業者と落札価格を決めること』
これが何故 談合罪という刑法にふれるのか、というと
たとえば、ある地方自治体が道路を建設することになったとしましょう。
その際、工事費用を少しでも抑えるため、業者同士を競争させて一番安い金額を提示した業者に依頼します。
ところが、業者側が結託し、談合で事前に工事の見積金額を決めてしまえば、自分たちが儲かるように費用を吊り上げることができます。
そのお金の出所は、私たちの税金。
つまり、談合によって本来は必要のない高いお金を払わされ、税金の無駄遣いになってしまうことが問題なのです。(THE PAGEより)
はい、これがわかった上で本の話に戻ります。
平太は建設会社に現場の人間として貢献していましたが、ある日突然業務課への辞令が出ます。
全く畑違いの場所で、今まで知らなかったゼネコンの裏の姿を知ることになる平太。
そしてそこに銀行(出た!)で働く彼女とか、談合世界の大物と自分の母との意外なつながりとか
談合を取り締まる地検特捜部なんかがが絡み合って
けっこうドキドキさせてくれる内容になっています。
たくさんの人物が出てきますが、私が一番心に残った人は
平太の彼女、萌ちゃんを横取りする銀行の園田(大嫌い)のお母さん!!!
すごくナイスなお母さんで、ほんのちょっとしか出てこないんだけど
私にはかなり印象的な方でした。
最後の入札の場面では、え~っ!そうくるか!
という、池井戸氏お得意の胸のすくシーンあり。
672ページという、文庫本でも持ち歩くのが重い大作でしたが 読み応え十分でした。
しかし・・・しばらくは池井戸さん、お休みしよっかな・・・
ちょっと疲れた・・・
LDブレスウェイトの葉っぱに蝉の抜け殻・・・
今が夏であることはもちろんわかっているんだけど
子どもが学校に行っていた頃に比べると
何となく“夏感”が薄れている気がします。
夏休みの宿題やラジオ体操や家族旅行・・
あの頃はもっと夏を感じていたよなぁ。
この蝉の抜け殻を見て ああ、夏なんだ、と妙に感じ入った私です。
*
数日前、ある人から電話がかかってきました。
名前を聞いてもすぐには誰だかわからなかったのですが
長男が1歳の時、川崎病で横浜の病院に入院していたことがあって
その時、同じ病室だったG君のお母さんからでした。
あれから30年近く経ちますが、彼女とは一度も会ったことがありません。
でもずっと年賀状のやりとりはしています。
本当にそれだけのつながりです。
長い年月を経て突然電話をもらったその内容は
「用事で埼玉に行くので、そちらに寄らせてもらって〇〇君(長男の名前)にお線香をあげさせてもらえないでしょうか?」
というものでした。
正直、驚きました。
でも、反射的に「はい、どうぞいらしてください」と言ってる自分がいました。
そして昨日の夕方、Iさんはご主人と二人で我が家に来ました。
約30年ぶりの再会でした。
お兄ちゃんの仏壇に手を合わせ、遺影を見て
こんなに立派になられて・・と言いながら
当時の彼を思い出している様子でした。
それからお茶を飲みながら色々話をしました。
彼女が教師をしていたことは知っていましたが、今春、定年退職したそうです。
「最後の4年間は高等養護学校で働きましたが、それが私にとって財産になりました」
という話を聞いて えっ?? と聞き返してしまいました。
二男が発達障害を持っていてずっと特別支援学校に通っていたことを彼女は知りません。
彼女の一言をきっかけに、長男の話から二男の話になり
たくさん話を聞いてもらいました。
そして感動をもらいました。
こんな先生と一緒に過ごせた生徒は幸せだったろうなぁと。
実は昨日は長男の月命日。
午前中、パパとお墓参りに行き、今日はG君のお母さんがうちに来るんだよ、と報告しました。
突然電話をもらった時は驚いたけれど、すごい縁を感じました。
子どもの病気で同じ病室だった、というだけで
途切れることなくこんなに長く年賀状のやりとりが続いていたのは
この再会のためだったのか・・と
G君は結婚し、女の子のパパになり、今は九州で生活しているそうです。
お兄ちゃんの分も幸せになってほしい・・
という思いの片隅で
ああ、あの子もそんな家庭を築いていたはずなのになぁと
羨む気持ちが見え隠れしたのもまた事実。
いえいえ、でも、よくぞ電話をかけてきてくれました。
Iさん、ありがとうございました。
嬉しい気持ちは ホントのホント。
我が庭のバラの中で、今一番元気なのがこの娘です。
ボレロ。
暑さで弱っている娘もいる中(ラ・パリジェンヌ ジュリアなど)
ボレロは元気いっぱい!
私も負けないように頑張ろっと。
今日のシネマ
2013年 アメリカ
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一ヶ月以上前にDVDにて鑑賞。
『ダイハード』のホワイトハウス版・・・と
どっかに書かれてましたがまさにそんな感じでした。
まあダイハードの方がずっと好きだけどね。
ジェイミー・フォックス 演じる米大統領が お茶目で良かった。
あとエミリー役の ジョ―イ・キング も。
最初パッと見た時、クロエちゃん か? って思ったけど違いました。
ストーリーはこんな感じ。↓
議会警察官のジョン・ケイルは、大統領のシークレットサービスになるため面接試験を受けるが不採用となってしまう。
幼い娘をがっかりさせたくないと、ジョンは娘をホワイトハウスの見学ツアーに連れ出すが、
その時、謎の武装集団がホワイトハウスを襲撃、占拠するという前代未聞の事態が発生する。
政府が大混乱に陥る中、ジョンは大統領や娘、そして合衆国の命運をかけた戦いに身を投じる。(映画COMより抜粋)
主演のジョン役は チャイニング・テイタム ですが、私、良く知らない。
でも なかなか頑張っていましたよ。(えらそー)
ホワイトハウスの中に入ったことがないのでわかりませんが
多分、かなり忠実に再現しているんじゃないかと・・・
そういう意味では興味深かったし
追手が迫りだんだん逃げ場を失う彼らが向かったのが
『ケネディ大統領がマリリン・モンローとの逢引に使った地下道』ってのがなかなかユーモアがあって〇。(真偽のほどは知らない)
結局・・・あんたが悪者だったんかいっ! 仲間だと思ってたのに!
っていう、よくあるパターンではありますが、132分間、飽きずに堪能することができました。
尚、日本での劇場公開がたった2ヶ月違いだった「エンド・オブ・ホワイトハウス」の方は私は観てません。
なんでこう同じような作品が立て続けに公開されたのかねぇ・・
エンジェル・・っていうだけあって花がちっちゃくって可愛いの。
今年初めて我が家に登場。
夏のお庭を鮮やかにしてくれてます。
今日から8月、夏本番。
暑中お見舞い申し上げます。
暑さに負けずに頑張りまっしょい!