毎日がHappy気分♪

映画大好き!山が大好き!ビーズもバラも好き!!
そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

◆アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台◆

2023-04-15 04:38:36 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2020年 フランス

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

刑務所の囚人たちに演技を教えることになった俳優の奮闘を描いたフランス発のヒューマンドラマ。

売れない俳優エチエンヌは、刑務所の囚人たちを対象とした演技ワークショップの講師を依頼される。

サミュエル・ベケットの戯曲「ゴドーを待ちながら」を演目に選んだ彼は、

一癖も二癖もある囚人たちに演技を指導していく。

エチエンヌの情熱はいつしか囚人たちや刑務所管理者の心を動かし、

実現は困難とされていた刑務所外での公演にこぎつける。

彼らの舞台は予想以上の好評を呼んで再演を重ねることになり、

ついには大劇場パリ・オデオン座から最終公演のオファーが届く。

2020年・第73回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション。(映画comより)

 

 

内容をほとんど知らずに観たんです

 

 

これ日本用のポスターなのですが、

大劇場で喝采を浴びてるこの画を見て

まあ、予定調和のよくあるラストなのね、って思ってたんですよ

 

このポスターの上部に書いてある

 

”圧巻のラストに、あなたは言葉を失う!”

 

・・・実はこれが、

予想していたのとは全然違う!!

驚くべき結末で、言葉を失うことになるのです

 

この映画、スウェーデンの俳優、ヤン・ジョンソンの実体験をもとに

実在の刑務所で撮影されたそうです

演劇矯正プログラム(スウェーデンで本当にあるらしい)を使い

やる気のなかった囚人たちが 次第に結束し、

芝居に取り組んでいき、お客さんに観てもらうことで

生きる価値を見いだしていく

・・・って流れは想定内

 そして、なんだかんだありながらも経験を積み、

ラストのパリ・オデオン座での公演を迎えるわけです

 

この部分は書かないでおきましょう

私は鳥肌が立ちました

”感動” という言葉を使ってよいのかどうか迷うところですが

他の言葉が見つかりません

 

「ゴドーを待ちながら」という戯曲のことを知らないので

そこがわかっているともっと楽しめたかも

『ドライブ・マイ・カー』の冒頭で家福が演じていたのがこれだったそうで

知らなーい 覚えてなーい 

 

主役、エチエンヌには カド・メラッド

監督は エマニュエル・クールコル

 

最初はちょっと退屈に感じるかもしれませんが

予想外の興奮がラストに待っています

そして、今でもヨーロッパ各地でこの芝居が上演されているそうです

 

ああ、でも これってやっぱり ”感動” って言葉でいいのかなぁ・・

なんて エンドクレジットを見ながらもずっと考えてしまった私です

 

 

 

 

 

 

 

2023-21

 

 

 

 

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4月のアレンジ

2023-04-14 04:43:04 | お花でハッピー♪

 

昨日はフラワーアレンジメントのレッスン日でした

私は運転できないので(世界最強ペーパードライバー)会場の公民館まで25分ほど歩いて行きます

黄砂がすごく飛ぶという予報が出ていたので

マスクはもちろんメガネもかけて行ったら

先生やメンバーさんが誰一人私に気付かず・・・

そんなに違うのかしら、って可笑しくなりました

 

<花材>

・ルピナス

・ラナンキュラス

・ガーベラ

・ブルースター

・スプレー菊

・ビバーナム

・ドラセナ

・ミスカンサス

 

毎回、「好きなようにやって」・・・って言われるから

昨日も みんなそれぞれ勝手に生け始めたら

先生が

「今日はドラセナを脇役にしないで! お花で隠しちゃだめ!」

なんて言うものだから 全員がやり直し・・

もう!!もっと早く言ってよ~~~ (って心の中で毒づいた私でした

 

でも、月に一度のこのレッスン、

様々なお花に出会えて 触れられて

私には なくてはならない大好きな時間です

 

 

 

 

 

 

 

 

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ラジオ英会話

2023-04-13 04:32:03 | 英語でハッピー♪

 

ラジオ英会話

クリスさんが3月で卒業され、その後をデイビッドさんが引き継ぐことに。

クリスさんは英国人だったので 

イギリス英語に慣れるまでちょっと苦労しましたが

やっと慣れたと思ったら卒業って・・

 

テキストの表紙デザインはガラリと変わりましたけど

大西先生のダジャレは相変わらずだし

そこにツッコミを入れるローザさんもそのままなので

まあ、雰囲気は今まで通り。

 

テキストに載ってないMC3人の会話部分を

聞き取ってノートに書く宿題を毎日やっているのですが、

昨日のzoomレッスンで 先生に

「みんな、ディクテーションほとんど間違いなく聞き取れるようになったね~ すごい、すごい!」

って 褒められましたが、

いやいや、先生・・・

私は彼らが普通に喋ってる速度じゃ とてもじゃないけど全部は聞き取れない

録音したのを 速度を落として何度も聞いてやっとですよ

 

10年以上やってても 私の英会話力は相変わらずのレベル・・・

まあ、継続は力と信じて(いつまで信じればいいんだろ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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二番目はアナタ

2023-04-12 04:33:15 | 薔薇でハッピー♪

 

昨日は2ヶ月に一度の歯のクリーニングの日でした

11時の予約だったので、それまでに家の周りの草取りをやってしまおう、と

8時過ぎから取りかかりました

庭は小さいのですぐ終わるはずなのですが

バラの鉢にもあっという間に雑草が・・・

それを一つ一つ動かしながらやっていたら

思いのほか時間がかかってしまいました

 

昨日は気温が上がって 全身汗びっしょり・・

慌てて全部着替えて歯医者さんへ

ところが、その頃から腰痛が・・・

バラの鉢をあっちこっち動かしたせいです

痛み止めを飲んで、湿布を貼って

午後から残っていた家の後方の草取りも終えてホッと一息

 

 

 

レイニーブルーに続いて、2番目の開花は ピエールでした(ピエール・ドゥ・ロンサール)

 

これからのバラの季節、病気や虫に加えて

腰痛との戦いも始まります・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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◆ファンタスティック Mr. Fox◆

2023-04-11 04:33:29 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2009年 アメリカ

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「チャーリーとチョコレート工場」の原作者ロアルド・ダールのロングセラー児童文学

『すばらしき父さん狐』を、「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」のウェス・アンダーソン監督が

パペットを使用した手作り感あふれるストップモーション・アニメで映画化したファンタジー・コメディ。

子どもが生まれて以来、泥棒稼業から足を洗い、妻と息子と家族3人で平穏な穴暮らしをしてきたMr.FOX。

しかし、人生も折り返し地点に差し掛かり、貧乏で退屈な穴ぐら生活への疑問が芽生え始める。

そして、近くに悪名高い3人の農場主がいるから危険だとの友人の忠告にも耳を貸さず、

丘の上にそびえる大木の家へと引っ越してしまうMr.FOXだったが…。(TSUTAYAより)

 

 

これは、ブロ友の mikaさんが紹介されていた映画です

面白そうだったので即リスト入りさせました

前知識ゼロで観始めたのですが、

序盤で あれ~? この雰囲気、前に味わったことがある・・と思ったら、なんと!

『犬ヶ島』 の ウェス・アンダーソン監督作品だった(制作は犬ヶ島よりこちらの方が先)

 

87分という短い上映時間なのですが、

テンポ良く、センス良く、そしてクセのある(←これこれ!)キャラとストーリー

スーツをビシッと着て、人間みたいに暮らすMr.fox

なのに、食事のシーンでは野獣になる

 

 

ツッコミどころは多々ありますが

これは突っ込まずにクスクス笑いながら観てほしいです

お子ちゃま・・というよりは大人向き(でも、犬ヶ島よりはソフトかな)

 

とにかく声優さんがすごいです

ジョージ・クルーニーメリル・ストリープビル・マーレイ

ウィレム・デフォーオーウェン・ウィルソン

エイドリアン・ブロディ などなど

もう、このまま一本 大作ができちゃうくらいの俳優さんたち!

ジョージとメリルは夫婦役ですが

感情を極力抑えた声色がこの雰囲気にピッタンコで

さすが~! って感じでした

 

監督始め、スタッフが楽しんで作ったんだろうなぁ~

っていうのが何より伝わってきて こっちまでニタニタしちゃいました

mikaさん、紹介してくれてありがとうございました~! 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023-20

 

 

 

 

 

 

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2023 季節の手ぬぐい 卯月

2023-04-10 04:23:24 | とにかくハッピー♪

 

今月の手ぬぐいは 端午の節句

・・・実はこれ、かなり昔ので、

ゴチャゴチャしてあまりデザインが好きじゃないのですが

もう一回くらい使ってあげようと思って飾りました

 

お花は毎度おなじみ アーティフィシャルです 

 

3月は 桜でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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◆英雄の証明◆

2023-04-09 04:35:09 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2021年 イラン・フランス合作

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

「別離」「セールスマン」でアカデミー外国語映画賞を2度受賞するなど

世界的に高い評価を受けるイランの名匠アスガー・ファルハディーが手がけ、

2021年・第74回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞したヒューマンサスペンス。

SNSやメディアの歪んだ正義と不条理によって、

人生を根底から揺るがす事態に巻き込まれていく男の姿を描く。

イランの古都シラーズ。ラヒムは借金の罪で投獄され、服役している。

そんなある時、婚約者が偶然17枚の金貨を拾う。

借金を返済すればその日にでも出所できるラヒムにとって、

それはまさに神からの贈り物のように思えた。

しかし、罪悪感にさいなまれたラヒムは、金貨を落とし主に返すことを決意する。

そのささやかな善行がメディアに報じられると大きな反響を呼び、

ラヒムは「正直者の囚人」という美談とともに祭り上げられていく。

ところが、 SNSを介して広まったある噂をきっかけに、

状況は一変。罪のない吃音症の幼い息子をも巻き込んだ、大きな事件へと発展していく。
                         (映画comより)

 

ストーリーは イントロダクション通り 

 

主人公のラヒム・・・・

すごくいい人に見えちゃう得な雰囲気を持っています

 

借金を返さないとイランでは刑務所に入るらしいです

でも、「休暇」っていうのがあって

その時は家に自由に帰れるそうです

・・・なんだそりゃ

 

”拾ったお金を持ち主に返した”

このなんてことはない行動が

メディアによって広まって英雄に祭り上げられ、

慈善団体に多額の寄付が集まっちゃう・・・?

・・・なんだそりゃ

 

しかし、そう甘くはないのが世の中です

もしかして その話自体が嘘なんじゃないの?っていう噂が広まって

今度は一気に悪者に・・・

 

そもそも 英雄って何?

「はーい! 私、いいことしたから英雄でーす!」

いやいや、そうじゃなくて

英雄とは、本人の意図とは別に、周りの人たちが作り上げていくもの

そこに大きく影響を与えるのは メディアやSNSなんですよね

日本との文化の違いに驚くことが多かったけれど

そこの影響力の怖さは世界共通なんだなぁと・・・

 

真実を証明しようと動けば動くほど裏目に出る・・

そんなラヒムがもどかしくて、ちょっとイライラしちゃったけれど

彼は息子を守りたかっただけなんだよねぇ

世間への理不尽さと、本人の自業自得とが

混ぜこぜになって 気持ちをどうまとめていいかわからなくなりました

映画としては まあ、面白かったですけどね

 

監督は、受賞歴がいっぱいの アスガー・ファルハディ

 

そして、ラヒムには

 

アミール・シャディディ

って・・えええっ!!?

メチャメチャ イケメンじゃないですか~!

😲

この方、本当にあのラヒム? 

うっそー!

 

 

 

 

 

 

 2023-19

 

 

 

 

 

 

 

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一番乗りは・・・

2023-04-08 04:51:05 | 薔薇でハッピー♪

 

昨日は強風の中、美容院に行こうと家を出て、ちらりと振り返ると

あれ? あのピンク・・・

おお、いつの間にか咲いてる~~!

 

というわけで、2023年 我が家の一番乗りは

レイニーブルー でした!

 

レイニーブルーって薄紫の印象ですが、

春の先出しはこんなピンクで、この色の変化も楽しい

ランブラーローズの中では比較的小ぶりなので

マンションのベランダなどでも用意に育てられます

花付きもよく、ロザリアンに人気の品種です

 

さて、これからバラが次々咲き出すでしょう

ワクワクと共に 色々お世話も大変になるので

気を引き締めながら楽しみます

🌹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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端午の飾り

2023-04-07 04:24:43 | とにかくハッピー♪

 

大安だった昨日、朝イチで端午の飾り付けをしました

毎年変わり映えしませんが、

それが何より平穏の証し

 

 

 

 

 

 

 

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◆ロストケア◆

2023-04-06 04:36:58 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

 

2023年 日本

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

現在、劇場公開中の映画ですので

これから観られる方で、内容を知りたくない、という方は ご注意ください

 

 

 

 

 

 

 

これは、とても重くて、誰もが他人事では済ませられないお話です

私は自分の親も義父母ももういません

幸いなことに、この映画に出てくるような大変な経験はありませんでしたが、

今後、パパも私も否応なしに歳を取ります

なので、「老々介護」という目線で観ていました

 

主人公の斯波(しば)は 訪問介護センターで介護士として働いていますが

優しくてスタッフからも訪問先の家族からも大きな信頼を得ています

ある日、訪問先で殺人事件が発生します

それを調べ始めた検事の大友秀美は

この介護センターで亡くなっている老人の数が

この3年の間に42人と、異常に多いことに気付き 調べ始めます・・・

 

 

「人にしてもらいたいと思うことは  あなたからも人にしなさい」

     マタイによる福音書 第7章12節

 

犯人は斯波でした

彼は、自分がやったことは「殺人」ではなく「救い」だと言います

かつて自分が過ごした地獄のような日々・・・

それと同じような目に合っている家族を救ってあげたのだと・・・

 

今までも 不幸な環境から起きた犯罪を扱った映画はたくさんありました

しかし今回のこの話は、本当に他人事ではないのです

そこには老人格差の問題もあり、経済的に余裕がある人とそうでない人では

天国と地獄の差が生まれます

家庭での介護の負担は想像をはるかに超え、今回のような悲劇が起きるのは

映画の中の話だけではない・・・

介護は家庭だけで抱えるものではなく

国の問題としてもっと真剣に考えてほしい、

政治家の人にこそ観て欲しい作品だ、と強く思いました

 

監督は 前田哲

斯波に 松山ケンイチ

大友健二に 長澤まさみ

斯波の父親役は 柄本明(私がかつて観た中で一番迫真の演技でした)

他に、鈴鹿央士坂井真紀戸田菜穂峯村リエ

綾戸智恵藤田弓子梶原善 など

 

2025年に65歳以上は人口の約30%に達します

高齢者人数の推移では5人に1人が認知症・・・

この裏には、法律や道徳だけで解決できない問題がたくさん隠れています

是非、一人でも多くの人に観てもらいたい映画です

 

 

 

 

 

2023-18

 

 

 

 

 

 

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カラーの思い出

2023-04-05 04:28:32 | お花でハッピー♪

 

月に一度のフラワーアレンジメントレッスン・・・・

活けたお花は一ヶ月も持ちませんから

次のレッスンまでの間、何かしらのお花を玄関に飾っています

この日はカラーを飾りました

 

カラーで思い出すのは 私の結婚式の話

ウェディングブーケの代わりに 

どうしても生のカラーを束で持ちたかった私・・

式場のお花担当者にお願いしても、個別に花屋さんに問い合わせても

季節的にそれは叶いませんでした

今だったら栽培技術も格段に進歩しているだろうから

好きなお花を持つことができるかもしれませんね

結局、私は代わりにカサブランカを持ったのですが

カラーを見るとその時の悔しさが思い出されます

 

なんなら もう一回やる?  うそうそ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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◆秘密の森の、その向こう◆

2023-04-04 04:30:54 | 映画でハッピー♪

 今日のブログ 

2021年 フランス

◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れます◆

 

大好きだった祖母を亡くした8歳の少女ネリーは両親に連れられ、

祖母が住んでいた森の中の一軒家を片付けに来る。

しかし、少女時代をこの家で過ごした母は

何を目にしても祖母との思い出に胸を締め付けられ、ついに家を出て行ってしまう。

残されたネリーは森を散策するうちに、母マリオンと同じ名前を名乗る8歳の少女と出会い親しくなる。

少女に招かれて彼女の家を訪れると、そこは“おばあちゃんの家”だった……。
                           (映画com)

 

 

なんて素敵な映画なんでしょう

でも、実は私は この映画が 「素敵」 とわかるまで

少し時間がかかっちゃいました

 

ネタバレ無しには書けないレビューなので、ごめんなさい・・・バラしちゃいます

おばあちゃんを亡くしたネリーがパパとママと一緒に

おばあちゃんちにお片付けにやってきます

森の中にあるおばあちゃんち

この森が本当に美しい

風の音や冷たさ、匂い、踏みしめる落ち葉の感触

ネリーと一緒に自分もそこにいるかのような不思議な雰囲気に包まれました

そして、そこで一人の女の子に出会います

それが、なんと・・ 8歳の頃のママだったんです

 

ファンタジー?

タイムワープ?

そんな言葉が邪魔になるほど、美しくシンプル、そして

余計な描写を省き、自然を最大限の味方にして

祖母、母、娘 の3世代の奇跡のお話を描いた セリーヌ・シアマ監督

恐れ入りました

現実と非現実の境目が感じられない 本当に奇跡のお話でした

 

 

 

ネリーとマリオンは、

ジョセフィーヌ・サンス と ガブリエル・サンス

という、双子ちゃんが演じているのですが

まあ、雰囲気を持ってる姉妹でしたね

 

原題『PETITE MAMAN』= 小さなママ

このタイトル、好き!

このままでも良かったのになぁ

でも、日本だと難しいかな

 

フランス映画だからこそ出せた雰囲気と心地良さ

ハリウッドじゃこうはいかないだろうねぇ

 

 

 

 

 

 

 

 

2023-17

 

 

 

 

 

 

 

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horsetails

2023-04-03 04:32:12 | とにかくハッピー♪

 

昨年はとうとう会えず仕舞いでしたが

今年は・・・会えました!

しかも我が家のすぐ近くで

 

開発が進み、便利さと引き換えにどんどん自然が無くなっていく・・

重宝して助かる反面、景観の変化を素直に喜べない気持ちもあったり・・(人間て勝手)

だからこそ、足元のこの子たちに再び会えて本当に嬉しくなりました

一人だけ首をかしげてる子・・・

キュン

 

ツクシは英語ではhorsetailって言うんですね

・・馬のしっぽ?

う~~ん・・

ツクシ = 土筆

これはわかる気がする

 

 

 

 

 

 

 

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青空の下

2023-04-02 04:41:21 | お出かけハッピー♪

 

ここのところ、珍しく土曜日のお休みが続いているパパさんです

今週は家でゆっくり・・・・の はずが

久々の晴天の週末、と聞いたら もうじっとしていられなくて(私が

昨日は短時間で行ける公園にウォーキングに行ってきました

 

 

 

吉見町にある 八丁湖公園です

 

 

 

 

 

子どもたちが小さい時に来た以来だから もう何年ぶりでしょう

(人工湖)の周りにウォーキングコースがあります

途中、丘陵コース、自然観察コース、野鳥コースなどに分かれていて

そこそこ楽しめます

 

野鳥の大合唱がすごくて キョロキョロしても全く見えず・・・

しかもウグイスの鳴き声しかわからないから

他に何の鳥さんがいるのかサッパリ・・

もっと詳しくなりたいなぁ

 

 

 

 

 

たわわに咲く モミジの花!!

 

 

 

 

 

駐車場には20台以上の車が停まっていたのに

ほとんど人に会いませんでした

みんな、どこ行っちゃったの~??

 

 

 

 

 

東屋で野点ごっこ

さすがに焼き物のお茶碗は持って来られないので

軽いアウトドア用の器で代用

千利休さん、ごめんなさい・・

 

 

 

 

 

野の花にも癒やされました

 

2時間ほどのウォーキング

青空の下、春の一日を楽しみました

Thanks, パパさん

 

 

 

 

 

 

 

 

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◆こちら あみ子◆

2023-04-01 04:36:11 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2022年 日本

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

芥川賞作家・今村夏子が2010年に発表したデビュー小説を映画化。

広島で暮らす小学5年生のあみ子。

少し風変わりな彼女は、家族を優しく見守る父と

書道教室の先生でお腹に赤ちゃんがいる母、

一緒に登下校してくれる兄、憧れの存在である同級生の男の子のり君ら、

多くの人たちに囲まれて元気に過ごしていた。

そんな彼女のあまりにも純粋で素直な行動は、

周囲の人たちを否応なく変えていく。

大森立嗣監督作などで助監督を務めてきた森井勇佑が長編監督デビューを果たし、

あみ子の無垢な視線から見える世界をオリジナルシーンを盛り込みながら鮮やかに描き出す。
                       (映画comより)

 

 

すごく苦しくて辛かった・・・

 

あみ子は 発達障がいだと思われます(っていうか間違いなくそうです)

でも、ストーリーの中で、一度もそういう言葉は出てこないし

イントロダクションにもある通り、あみ子のことを、

”少し風変わり” とか

”あまりにも純粋で素直な行動” という言葉で片付けて

 誰だって生き辛さや困難はあるんだよ

と 健常者の延長線上にいるような雰囲気にしているところがとても気になりました

 

彼らは私たちとは全く別の世界で生きています

それは私たちには到底理解できないことです

まずそれをしっかりと理解し受け止めた上で

彼らと生きていく必要があるのです

 

先日の「百花」のレビュー

「自分が育った環境や親との関係に

何かしらの引っかかりがある人だったら

もっと寄り添えたんだろうな」

・・みたいなことを書きました

今回の作品は、逆に、自閉症スペクトラムの息子を育ててきた当事者として、

いたたまれない気持ちの連続でした

 

この家族はあみ子のせいで崩壊します

一つ一つの彼女の行動に きっと嫌悪感を抱く人もいるでしょう

でも、あみ子はいつもあみ子の世界の中で考え行動しているのです

誰かを困らせようなんて これっぽっちも思っていません

だから、彼女は自分を不幸だとも思っていない

 

同じクラスに坊主頭の男の子がいます

その子だけは あみ子に普通に言いたいことを言っていました

そのシーンが泣けて泣けて仕方ありませんでした

 

これは、今村夏子さんの小説を映画化したものです

かなり原作に忠実なようですが

やはり活字からの想像と、ストレートな映像では

印象が違うかもしれないから 小説も読まなければ、と購入しました

それは読了後にまた記事にしようと思います

 

あみ子役はオーディションで選ばれた 大沢一菜

お父さんに 井浦新

お母さんに 尾野真千子

 

ちょっと批判的なことを書いたかもしれませんが、

これは あくまでも私個人の感想です

色々な想いが渦巻いて 数日経っても ずっと あみ子が離れません

 

「こちら あみ子 応答せよ 応答せよ」

 

 

 

 

 

 

2023-16

 

 

 

 

 

 

 

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