先週の土曜日は、息子のメンタルクリニックの日でした。
息子の不安の原因でもあった理科のサッカーロボ制作に、担任の先生がフォローしてくださるようになってから、少しずつですが息子の調子が良くなってきました。
まだまだしんどそうな時がありますが、クリニックの先生に調子を聞かれたとき、
「確認がなくなった!」
と、息子が言いました。
そう言えば、ドアが閉まっているか、とか、リモコンの向きとか、息子に確認されることがなくなっていました。
毎朝、息子の学校への不安が大きいせいか、すっかり忘れていましたが、確認不安がなくなっているってことは、これって良くなってるってことですよね
前回、「抑肝散加陳皮半夏」という漢方薬を処方され、診察も4週間後となったので、これは長期戦になるかもしれないな、と、心の中で思っていました。
私も、子宮内膜症に対するホルモン療法が体に合わず、漢方薬を飲むことになりましたが、効き目を実感するのに半年、良くなるのに4年以上かかったからです。
「もうちょっとですね。」
と、先生が言われ、「もうちょっとで良くなるのか~!」と、私はガッツポーズで喜びそうになりましたが、
「春休みまで、もうちょっと頑張りましょう!」
と、続けて息子に声をかけていたので、3学期がもうちょっとで終わる、ということらしいです。
「漢方薬、飲めてる?」
と、先生に聞かれ、息子が
「う~ん・・・」
と、首を傾げていたので、
「飲みにくそうで悪戦苦闘していますが、頑張って飲んでいます。」
と、私が答えました。
袋を開ける時に、ぱ~っと薬が飛び散ってしまったり、苦くて慌てて水を飲むのだけれど、コップの中に薬が逆流してしまったり、飲み終わった後にも水を何度も飲んでいたりと、本当に悪戦苦闘していますが、息子は頑張っています。
そのせいもあってか、もちろん、担任の先生のフォローが大きいとは思いますが、回復へと一歩!
まだまだこれからでしょうが、嬉しい嬉しい前進でした。
前回と同じく「リスパダールOD錠0.5mg(1錠)と、レクサプロ錠7.5mg(3/4錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒2.5g」が処方され、次回の診察も4週間後。
また一歩、回復していますように・・・。