やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

調子が悪い

2017年04月06日 | 日記(息子・小6)

昨日は、入学式の準備のために、息子達新6年生だけが学校に登校しました。

しばらく調子が良かった息子ですが、朝から、

「落ち着けへん、どうしよう・・・。」

を繰り返していました。

 

1時間半ぐらいの作業ですぐに帰ってくるため、

「学校に行けば、いつもの通りだいじょうぶやから!」

と、声をかけると、

「学校はだいじょうぶやって、分かってる!

でも、なんか不安で落ち着けへんねん・・・。」

と、言う息子。 

それでも、迎えに来てくれた近所の男の子達と一緒に登校することが出来ました。

 

学校から帰ってきた時は、

「だいじょうぶやった!」

と、普通の様子だったのですが、昼から、遊ぶ約束をしていた友達が遊びに来てくれ、更に他の友達も家に来て一緒に遊ぶことになり、そこで何かトラブルがあったのか、息子は寝室にこもってしまいました。

息子も友達も何かあったのか話してくれません。

わが家で息子抜きで友達が遊んでいるという状態が1時間程続きましたが、友達が帰る時に、息子は、「バイバイ!」「またな!」と、言いに出て来ました。

 

その後も息子の調子は良くならず、昨夜は8時頃に布団に入って寝てしまいました。

今朝起きてからも調子が悪いままです。

もし、今日が学校に行く日なら、登校出来ていなかったと思います。

 

「学校に行く」ということがものすごくストレスになっていて、帰宅後にも尾を引いているのでしょうか?

元々の遊ぶ予定だった友達以外の子とも遊ぶことになり、それがストレスとなったのでしょうか?

どちらにしろ、新学期からも「普通に登校」とはいかない感じです。

 

以前、新聞の相談コーナーで、不登校の女の子のお母さんからの相談がありました。

その女の子は、特に学校を嫌がる原因もなく、勉強も出来る方で、学校には行けないけれど、買い物に行ったりごく普通に日常生活を送れているそうです。

回答者の答は、

女の子は、これまで学校で真面目に努力しながら頑張って来たけれど、自分でも気付かないうちに、「学校生活」に対して無意識レベルで体が拒絶反応を起こしているのかもしれない。

そういうデリケートな子には、当たり前と考えられている生活を強いることより、違う生き方があることを教えてあげた方がいい。

まずは、親がそのことを受け入れられなければ、子どもが負担に感じてしまうだろう。

・・・というような内容でした。

 

「学校はだいじょうぶ」と言いながら、不穏な様子の息子に、この記事が頭をよぎりました。

 

それでも、新学期も息子を学校へと送り出す覚悟でいます。

正解なんて、後になってからしか分からないのかもしれません。

どうすることが息子にとって一番いいのか、息子が苦しんでいる間は一緒に苦しみながら、息子にとって一番いい道が拓けることを祈っています。

 

学校へ通うことが、息子にとって何でもない「普通の日常」になりますように・・・。