やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

リスパダールとレクサプロをやめてみる

2019年01月23日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

18日、担任と通級の先生との懇談がありました。

LINEトラブルもそうですが、カテゴリーを「息子・中学1年生」にするべきか迷いましたが、投薬や治療に関する覚書きを兼ねているので、「息子の広汎性発達障害と強迫性障害」とすることにしました。

 

懇談では、息子の状態やメンタルクリニックのアドバイスを説明することになりました。

うつ状態ということで、先生方もどのように息子にアプローチしたらいいか悩んでくださっているようでした。

 

家でも学校でも、息子が落ち着いていられるということが第一で、そのために学校が出来ることをしたい。

自宅に会いにいけるのならそうしたいし、本人が学校に来れるようであれば、別室で勉強したりも出来るし、お喋りするだけでもいい。

そのようにおっしゃってくださいました。

 

担任の先生から、欠席が長引いていてクラスのみんなも心配しているので、病状を知らせられる範囲で伝えて、これから〇〇が登校してきたときにどういう風に接するのが負担にならないかも話した方がいいのではないか、ということを言われました。

また、クラスのみんなで寄せ書きにメッセージを書いて息子に渡したいと思っているが、どうかと。

 

クラスのみんなに病状を話すということは、息子の特性を伝えることも含めて小学校から何度も悩んでいたことでもあります。

ただ、クラスのみんなからのメッセージというのは、さすがにこの状態では辛いなと思いました。

とりあえず、私の一存では決められないので、返事を保留させていただきました。

 

19日、メンタルクリニックの日。

この日はカウンセリングの予約は取れず、診察のみとなりました。

 

息子が、

「夜になると調子が悪くなる。」と言うと、

「どんな感じになるの?」

と、先生は聞かれました。

 

「落ち着かなくて、どうしたらいいか分かれへんくて、叫んだり、暴れ出したくなる感じ。」

 

「お母さんから見てどうですか?」

 

「デパスを飲んでも、夜は全然効かないのか、調子が良くならないです。

とても辛そうにしています。」

 

「前回より悪くなっていますか?」

 

「前回からさらに悪くはなったとは感じませんが、悪いままの状態という感じです。」

 

「前回、リスパダールとレクサプロを減らしましたが、状態が変わらないのであれば、薬が効いていない可能性があります。

効かない薬なら、なるべく飲まない方がいいと思うので、いったんリスパダールも レクサプロも服用をやめてみませんか。」

 

息子の状態が良くなったとは全然感じられませんが、悪くなったというよりは最悪の状態が続いているという感じです。

効果のない薬なら、飲ませたくないのは当然です。

息子も了承したので、今回は、「頓服としてエチゾラム錠(デパス)を一日4錠まで」を、次のカウンセリングまでの5日分処方されました

 

「ただし、悪くなる可能性もあるので、悪くなった場合は、すぐに薬を飲ませてあげてください。」

と。

万が一調子が悪くなったときは、これまで息子の調子が悪くなって何度か診察が前倒しになり、薬が余っているので、それを服用させることとなりました。

 

息子だけ先に退室させ、学校の先生から提案のあった「友達への病状の説明」や「クラスメートからの寄せ書き」の件を聞いてみました。

 

友達への病状の説明は、難しい問題ですね。

興味本位でLINEにあげて拡散させてしまったり、出来ないことだけに注目されてレッテルを貼られるようなことになったり、反対に気を遣われて気まずくなるなどのマイナスの要素もあるからです。」

 

「クラスメートも心配してくれていますし、〇〇の特性のことを知ってもらったら、少しは学校で過ごしやすくなるかな、と思ったのですが、今はまだ、『心と体の調子が悪くて療養中』だというぐらいにしておいた方がいいでしょうか?」

 

「そうですね。

特性のことは、クラス全体というよりは、困ったときに助けてくれる信頼できる誰かに伝える方がいいように思います。」

 

息子自身がどこまで分かっているか疑問だし、親の私ですらまだ理解出来ていないことを痛感しているのに、中学生のクラスメートにどこまで理解を求められるでしょう。

今は、SNSで誤った情報が一気に拡散してしまうことを思うと、リスクが大きすぎる気がしました。

 

また、クラスメートからの寄せ書きについては、

「心が弱っているときに、そういうものをもらって嬉しい人がいますか?

本人を追いつめるだけになるでしょうから、絶対にやめてもらった方がいいと思いますよ。」

と。

 

寄せ書きについては、自分がそういう状態でもらっても辛いだろうと、断るつもりでいました。

息子のために何かをしてあげたいという、担任の先生の思いだけをいただくことにしました。