29日は、息子のメンタルクリニックの日でした。
ここのところ調子が悪い日が続いている息子は、この日のカウンセリングを10分程でリタイアしてしまいました。
「帰りたい、帰りたい。」
と言うので、私もカウンセリングを受けることは出来ず、薬の処方のために診察を受けて帰ることになりました。
診察では、息子は、
「調子が悪いです。」
と言って、俯いてしまいました。
「お母さんから見てどうでしょう?」
「調子が悪いです。
20日にクラブに1時間ちょっと参加したのですが、それから特に調子が悪くなって、
『自分は、もう需要がない。』
とか、
『明日になったら消えてしまうかもしれへん。』
とか、ネガティブなことを言っています。」
「そう悲観的にならなくてもいいと思いますよ。
波があるので、今は調子が悪いけれど、だんだん上向きになっていくからだいじょうぶですよ。」
息子に向かってなのか、私になのか、恐らく両方なのでしょう、先生はそんな風に言いました。
次の診察は半月後です。
実は、最近、私はめまいがひどくて、この日の病院までの運転も少し心配でした。
子宮筋腫を小さくするために「スプレキュアMP」や「リュープリン」の注射を受けていたのですが、6回の注射が終わり、治療は一旦終了することになりました。
そのため、薬で抑えていたホルモンがまた分泌されるようになり、バランスが崩れてしまったのでしょうか、めまいに悩まされるようになりました。
落ち着くまではもう少しかかりそうなので、次の予約を半月後にしました。
「調子が悪かったら、すぐに来てくださいね。」
と念を押され、この日も「リスパダールOD錠1mg(0.5mgを2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠を一日4錠まで」を処方されました。