やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

学校へ行きたいって感じになってきた!?

2020年06月26日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

22日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

 

この日のカウンセリングは、息子が50分、私が10分。

 

「最近の様子はどうでしょうか?」

と、聞かれ、

「先週から学校に行き出しました。

部活が始まったせいもあるのでしょうが、昼から毎日登校しています。」

 

「そのようですね。

まだ3回しかお話していないのですが、最初のときと比べてご本人の意識が変わってきたように思います。

『もっと頑張らないといけない』と思う気持ちが強かったけれど、『出来ることをやっていこう』という気持ちが表れてきたように思います。」

 

「でも、相当無理しているんじゃないかと思います。

朝方うなされたり、叫んだり・・・。

一度は、はっきりと

俺は俺なりに頑張っているのに、いちいちそんなこと言うな~!』

って、叫んでいました。

そう思うことがあったのかなとか、また、ぽしゃっと潰れないか心配です。」

 

「そうですね。

調子が悪い日も出てくると思います。

ハグとかはどうですか?」

 

「しょっちゅうしにきます。

ハグしないと不安で不安で落ち着かないようです。

一応、10数えたら離れていきますが・・・。

今は、仕方がないのかなと思っています。」

 

「どんなことが不安なのか聞かれましたか?」

 

「一番話に出てくるのが、

『ちゃんと走れるかなぁ?』

って、言葉です。

『調子が悪くなったらどうしよう。』

も多いです。

 

『今の自分の精一杯走ればいいんやで!』

って私が言っても、

『これが自分の精一杯かどうか分かれへん。」

って、言うんです。

『もっと頑張れるんとちゃうか?』

って思うのか、走りながらパニックになって叫んでいます。

近所の人の目もあるし、小さなお子さんは怖がるし、

『そんなんやったら、走るのやめてしまい!』

って、言いそうになるけど、それ言ったらあかんと思ってます。

部活で頑張れるようになることが、あの子の復活になるのかもしれないし・・・。」

 

続く診察で、息子はなんと、

「学校へ行きたいって感じになってきて、先週から毎日学校へ行ってます。」

と、話していました。

 

「それはすごいですね!

カウンセリングはでしっかり話せた?」

 

「はい。」

 

「お母さんから見てどうでしょう?」

 

「毎日学校へ通うなんて、すごいなと。

今日も『学校へ行きたい』って、登校してから病院に来ました。

無理し過ぎてるんじゃないかと心配ですが・・・。」

 

「頑張ってますね。

自分のペースでいいからね~。」

 

引き続き、「リスパダールOD錠1mg(0.5mgを2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠」を処方され、次の診察は2週間後となりました。