修学旅行以後、なかなか息子の調子が良くなりません。
強迫行為が増え、ドアやトイレのふたを閉めたか、車から降りたときに足元のマットがずれていないか等々、何度も何度も確認するようになりました。
大便をした後にトイレットペーパーを一つ使い切るほどお尻を拭いて、トイレで流しきれずに詰まってしまうこともありました。
さらに、「アァーッ!」と頻繁に声をあげるようになり、時々、視線を上の方にやるというか、白目を向くようになりました。
自分の意思では止められないようなので、恐らくチックだと思います。
そんな中、昨日は息子のメンタルクリニックに行ってきました。
この日のカウンセリングは、息子が1時間5分で、また私の時間をとってもらうことが出来ませんでした。
私も聞いてほしいことがたくさんあったのですが、息子優先なので仕方がありません。
診察では、息子は、
「学校へ行ける日が少なくなって、時々、パニックというか落ち着かなくなって、叫んでしまいます。」
と、言っていました。
「う~ん、不安が強いのかな。
ランドセンといって、それを止める薬はあるのですが、あまり薬を増やしたくないですしね。」
「それと、気になっているのが、時々、白目を向いたりするのですが・・・。」
と、私が言うと、
「『白目を向く』は、言いすぎ。
目玉が上の方を見てしまうだけ!」
と、息子が言いました。
「それも、同じ薬で抑えられます。
頓服としてお出ししましょうか?」
「今、頓服でエチゾラムを飲んでいますよね。
それをやめて、その薬に変えるということでしょうか?」
「効けばね。
不安を抑える薬でもあるので、それで調子が良くなれば変更してもいいと思いますが、まずは、そういう症状が出たときに服用して、様子を見てください。」
次の診察は3週間後で、「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日4錠まで、同じく頓服としてランドセン錠0.5mgを21回分」を処方されました。