2月に入って、高校の連絡アプリが使えなくなってしまいました。
「コロナで休校になります」とか、「何日から定期考査が始まります」というようなお知らせが入ったり、こちらからも「欠席します」などの連絡が出来るようになっているアプリなのですが、私や息子のID自体が使えなくなってしまいました。
息子は、もう教室に行くことはないので、欠席等の連絡はしていないのですが、サッカー部の練習には参加させていただいています。
3月31日に転学する予定で書類を作ってもらっているので、まだ籍はあるはずです。
なので、ちょっと心がざわざわしました。
息子が部活に参加するときは、前もって顧問の先生に連絡することになっていますが、コロナで急に休校になったときなど、いち早く知ることが出来て便利だったのに・・・。
高校入試も終わり、新入生受け入れ準備のついでに、私達親子のIDは消されてしまったのでしょうか。
さて、息子は、日曜日のサッカーの試合の前々日ぐらいから、またとても調子が悪くなってしまいました。
恐らく緊張のせいでしょう。
泣いたり叫んだり、お風呂にも入れない、顔も洗えない、そんな息子に、
「そんなにしんどくなってまで、無理して行かんでいいんやん!」
と、言うと、
「今まで、どんな思いで頑張ってきたか・・・。
そんなことしたら、みんな無駄になるやん!」
と、言われました。
試合当日はあいにくの雨で、しかも寒~い一日。
メンバーが10人しか揃わず、息子はフル出場したそうです。
「前半は、頭が動かんくて、何も出来へんかった。」
「後半は、サッカーになってたと思う。
といっても、6回しかボール触ってへんけど・・・。」
11人対11人、10人対11人、9人対11人、それぞれ試合は全く違ってきます。
もし、息子がいなくて9人だったら試合になっていなかったかもしれないので、重要な戦力だったと思います。
しかも、息子は、試合が終わった後、傘をさしながら他の試合の第4の審判をしていたそうです。
試合と審判でエネルギーを使い果たした息子は、帰りは父親の運転する車で眠り、帰宅後、お風呂に入った後、昏々と眠り続けました。
夜8時過ぎに起きて、ご飯を食べてテレビを観ながら1時間半ぐらい起きていましたが、またすぐに寝てしまいました。
翌朝も11時頃まで眠り続け、その後もほぼ寝ている感じでエネルギーを回復させているようでした。
今朝は10時頃起きてきましたが、まだ回復しきれてはいないようです。
こんなに疲れるのに、なぜ審判までしたのか息子に聞くと、
「先輩にさせるわけにいかへんやん。」
と。
副審や第4の審判は下級生の役目なのか?
でも、なぜ息子が?
用事があるからと、試合後すぐに帰った同級生もいるようです。
当たり前のことですが、息子がどれ程調子が悪いか、多分誰も分かっていないでしょう。
私も分かっていないのかもしれません。
だから、通信制高校のことで息子と話し合いたいと思うのかもしれません。
息子は、
「頭が動けへん。
何も考えられへん。」
と、言います。
話をしようとした後は、ますます息子の調子が悪くなってしまいます。
カウンセリングがなくなった今、息子と話をしながら一緒に考えたいと思うのですが、話にならないのだから、話をすべきではないのでしょうか?
メンタルクリニックの先生にも、タイムスケジュールに当てはめてもうまくいかない、と言われています。
今はまだ通信制高校へ転学するときではなく、いったん全日制高校を退学すべき?
通信制高校のサッカー部に所属せず、サッカーをする場所がなくなっても本当にだいじょうぶ?
色んな思いが心に渦巻いています。