16日土曜日は、息子のメンタルクリニックに行ってきました。
今年の2月から体調を崩され、ずっと休養されていたカウンセリングの先生が退職されたそうです。
これからは新しく来られた先生にカウンセリングを受けることになりますが、予約が最短で5月28日、まだまだ先のことです。
診察で、先生に、
「4月になって新しい生活が始まったと思うけど、調子はどうですか?」
と、聞かれ、息子はなかなか言葉が出ない感じでした。
「・・・・・・いいのか悪いのか・・・、多分悪いと思います。」
「眠れてる?」
「はい。」
「食べれてる?」
「はい。」
「お母さんから見て、どうでしょう?」
「調子が悪そうです。
通信制高校で、初めにオリエンテーションがあったのですが、気持ちが悪くなってしまって、途中で退出することになりました。
それもあるのか、昨日は週に一回ぐらい通うことになる初めてのスクーリング授業だったのですが、『調子が悪くなりそうで怖い!』と言って、『行きたいのに行かれへん』と、泣いていました。
私の感覚的には20分おきぐらいに、『一緒やな!』『ずっとおるよな!』って確認されるので、不安が強いんやろうなと思います。」
「エチゾラムを2錠に増やしてみませんか?」
「一度に2錠飲んでもいいって聞いたので、そう言ったんですけど、眠たくなるから嫌みたいです。」
「そうですか。
焦らずに『今日は行けた!』『だいじょうぶやった!』と、ちょっとずつ成功体験を積んでいくしかないのでしょうね。
カウンセリングも始まりますし、このままの薬で様子を見ましょう。」
今回も「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ補中益気湯エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日4錠まで」を処方されました。
カウンセリングは6週間後ですが、そんなに長い期間の薬は出せないらしく、診察は4週間後になりました。