やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

息子、サッカーの試合に出場する

2022年11月07日 | 日記(息子・高校生)

息子、後期に入って、サッカー部に入部しました。

 

なかなか授業には出られない息子ですが、サッカー部の練習に2回参加し、昨日は試合に出場しました。

 

この高校のサッカー部の練習は月に2回ぐらいで、来られる人が参加するという感じです。

ただ、我が家から練習場が遠く、片道2時間かかります。

2時間の練習と4時間の往復。

行きは電車の時間を合わせて出発できますが、帰りはそうもいかず、だいたい7時間弱かかる外出になるので、息子のエネルギー消耗は相当なものです。

もちろん、私も同伴です。

 

昨日の試合の10日ぐらい前からは、試合のことを考えて緊張してしまうのか、ものすごく息子の調子が悪くなってしまいました。

登校どころか、集中して考えることが出来ずにぐるぐるぐるぐる歩き回って、レポートをすることも困難でした。

 

けれど、サッカーがしたいのです。

ちゃんと出来るのか怖くて怖くてたまらないけど、息子はサッカーがしたいのです!

 

時折、大声をあげたり、私にしがみついてきたりするので、そんなに不安ならサッカーをやめて他に好きなことを探したらいいのにと思うのですが、息子はそう簡単にはあきらめられないのでしょう。

 

息子自身、

「自分でも、向いてないって分かってる。」

と言ってます。

「だけど、得るものもあるはずやと思ってる。」

と・・・。

 

中学生の頃のように、サッカー部に参加することでエネルギーを使い果たしてしまい、登校も勉強も出来なくなってしまうかもしれません。

そんな不安はありますが、今は息子を見守るしかありません。

 

昨日の試合は主人が付き添い、私は義母の買い物等をすることになりました。

息子がいるときは短時間しか家を留守に出来ず、ゆっくり買い物が出来ないからです。

 

主人が試合のビデオを撮ってくれ、時々LINEでも状況を知らせてくれました。

 

通信制高校の試合は、前後半20分の40分です。

この大会は3チームが参加しているので、2回試合をします。

 

息子のチームはぎりぎり11人なので、息子もスターティングメンバーです。

しかも、1人負傷退場したので10人で戦うことになりました。

 

1試合目、息子は後半バテバテだったそうですが、フル出場を果たしました。

試合結果は0-1。

 

昼食等で2時間程の休憩がありましたが、息子は2試合目の前半10分ぐらいで足が攣って動けなくなり、ピッチを退きました。

 

けれど、後半、キーパーとして再出場。

(10人しかいないから再出場が認められたのか、そもそも交代する相手がいないから交代が成り立たず、ピッチ外で息子の回復を待っていただけなのか?)

またまた足が攣って倒れこみましたが、その直後にパンチングでシュートをセーブしたそうです。

 

試合結果は0-4。

2戦とも負けてしまいましたが、息子をとても誇らしく思いました。

 

主人がLINEで送ってくれた集合写真、みんなと一緒に並んだ息子は笑顔でした!

 

どうかこのチームが息子の居場所となりますように。。。