25日は、息子のメンタルクリニックの日でした。
この日は私の緑内障のための通院日だったので、主人が息子を病院に連れて行ってくれました。
息子はずっと不安が強いままです。
主人は、
「『誰かに見られている。』みたいなことをよく言っている、ってことは伝えた。」
と、言っていました。
「なんとかっていう薬を飲めば被害妄想はましになるみたいやけど、これ以上薬を増やすと副作用が心配やから、とりあえず一日2回飲んでた漢方薬を3回に増やしみようということになった。」
のだそうです。
これまで朝夕2回飲んでいたツムラ加味帰脾湯エキスを朝昼夜と3回飲むことになり、「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日4錠まで、」を処方され、次の診察は4週間後になりました。
新学期が始まるのが不安なせいでしょうか、息子は
「お前はどうしようもないやつやなぁ。」
とか、
「死んでしまえ。」
というような声が聞こえてくるようです。
「怖い、怖い・・・。
誰かが殺しにくるから、僕を守って!」
と、私にしがみついてきます。
息子自身が自分のことを「どうしようもないやつ」と否定しているからそういう声が聞こえるのでしょうか?
「誰かの声なんか気にせんでええで。
『だいじょうぶやで!』って、そんなときこそ自分に言い聞かせたってや。
〇〇は、優しくていい子や。
ママらの大事な宝物やし、我愛羅にとってはかけがえのない恩人や。」
心の不調は思うようには良くはならないけど、私が「だいじょうぶ」と信じる限り、息子も「だいじょうぶ」と思えるようになっていく気がします。
我愛羅がにゃんにゃん鳴くと、
「だいじょうぶやで!」
と、声をかけている息子。
それを見ていると、本当にだいじょうぶだという気がするのです。