息子、3月に入ってからしんどい日が続いていました。
1日、月曜日、息子は4時間目に登校したのですが、英語の授業のはずが卒業式で歌う合唱の練習に変更になっていて、それに参加してからまた調子が悪くなってしまいました。
放課後等デイサービスも欠席。
食欲もなく、動く気力がなくなり、歯磨きや入浴さえ億劫になり、横たわることしかできなくなってしまいました。
歌うパートを減らしてもらった方がいいのか?
個別で練習させてもらった方がいいのか?
息子に先生に相談してみようかと聞いても、
「今は何も考えられへん・・・。」
と。
無理して合唱に参加しなくていいと私は思うけれど、息子はみんなと一緒に参加したい様子。
頑張りたいという意思はあっても、心と体がついていかないのでしょうか?
また、聴覚も過敏になっているのか、家にいるときも何かの音が気になるらしく、耳栓をして過ごしていました。
2日、3日は欠席。
通級の先生に相談すると、
「卒業式で歌う歌なので、詩が聞いている人に伝わればいいのです。」
「うまく歌う必要はなく、自分のために歌えばいいので、サビが歌えるだけでいいし、小さな声でも、主旋律を歌っても、全然問題ありませんよ。」
「練習時間も、みんなと同じ時間を過ごす残り少ない時を楽しむつもりで、気楽に参加できるといいのですが・・・。」
と。
先生はそう言ってるよと、息子に伝えましたが、もしかするとみんなで歌ったり、ざわざわしている環境が辛いのかも?と、耳栓をしている息子を見て思いました。
登校するしないは息子に任せているのですが、4日、息子は1時間目に間に合うように、自分で歩いて登校しました。
この日は3時間。
翌日の5日は、通級教室でクールダウンしながらも、なんと6時間まるまる学校で過ごしたのでした。
何か月ぶり?
いや、体育大会以外で学校で一日中過ごせたのは、何年ぶりになるのでしょうか!?
美術の授業で、「3年間を表す1字」という課題が出たそうで、息子は「闘」という字を書いていました。
みんなより出席時間が少ないので、背景や配色を考える時間がなかったそうです。
「3年間を表す1字」の由来というコメント欄には、
「『自分とは何か』と、意味を持たせるように考えぬいてきたが、結局は『意味はまだ持たなくていい』と落ち着いた。それまでが長かった。」
と、書いてありました。
この「闘」の一文字に息子の中学生活3年間が凝縮されていて、本当に苦しくてもがきながら、ずっと息子は闘い続けてきたんだなぁと思いました。
「自分とは何か?」と考えぬいた末に出した答には、「これからだ!」という希望が見えるような気もしました。
まだまだこれから先も、息子は闘い続けなければならないのでしょう。
けれど、なんだか、
「この子はだいじょうぶ!」
そんな風に思えたのでした。
「闇」
深い言葉ですね。
息子くんが自分とのたたかいの日々に
まだ わからなくていいと感じられる様になれたことに、素晴らしいと感じました!
合唱ですが、もしかしたらですが
やはり 疲れるのではないかと…
私も次女もですが、音って 疲れます。
自分の気持ちとは裏腹に、なんていうか、例えばテレビ音でも ずーっと流れていると
疲れて 体調が悪くなるんです…
私は明かりもですが…
静かで暗い方が落ち着くし、その時間をもたないと 体調不良も治らない。
私事で申し訳ないです💧
もしかしたら、息子くんも 合唱練習1時間は 自分が手を抜くとか 歌う歌わないの問題ではなく、合唱の音のなかにいることで神経が過敏になっていて 疲れてしまうのかと。
増して 自分も歌うとなると、結構の体力を使いますからね…
だからといって 不参加が良いと言いたいわけではないので😊
あくまでも 息子くんの意思が最優先で良いと思うのですが、練習は程々に
本番参加で 息子くんは納得しないかな?
何だか ごちゃごちゃとごめんなさい🙏
休み休み 息子くんが悔いのない やり方で
頑張って下さいね😊
やはり、音って疲れるのですよね。
合唱の練習のたびに調子が悪くなる息子を見て、もしかしたらって、思っていました。
動けなくなるくらい疲れてしまうようです。
私の弟も音が苦手で、お店のBGMとかでも疲れてしまいます。
光も苦手みたいで、日の光を浴びると熱が上がったり、服に光が反射するのを嫌って、着る服の色も限られているし、ラインが入っているのもダメなようです。
感覚過敏は、意志や気合ではどうにもならないものだと思います。
卒業式まであと一週間、
息子らしく大切な一日一日を過ごしてほしいと思います。
色々な事に過敏になっているのかもしれませんね💧疲れると思います。
授業の変更も、辛かったですね。最初に分かっているのと、気持ちが違ってたと思います。急な変更な苦手な子もいますから。息子もそんなとこあります。
闘、、その一言に3年間の葛藤も入っているでしょうね。色々なものと闘ってきたんだと思います。
ウチの息子は、不登校前の小学校の卒業の時には、挑戦と書きました。
親への手紙にも、勉強も部活も頑張りたいと。今まで迷惑かけてごめんなさいとも。
中学生では、本当は色々な事にチャレンジしたかったんだと思います。
息子の調子が良かったり、悪かったり・・・
その波の中で、少しずつ調子の良い時間が増えてきたように思います。
頑張りたくて頑張れなくて・・・
その葛藤は、すでに頑張ってきた証ですよね。
マイナスのように見えるこの時間が、いつかプラスとなる日がくることを願っています。