数日前にわが家の花壇もどきで収穫した柿は、ばあばと私しか食べないので、ずっとお皿の上に放置されたままでした。
そのうちの2つが熟してきて、秋色が深まり、おいしそうな柿色になっていました。
手にとった感触も柔らかくなっていて、いかにも、「食べてください」と語りかけているようだったので、即、いただくことにしました。
何これ、めっちゃ甘いやん!
先日食べたときは、
「ちょっと渋いけど、まあ甘味もあって、食べれんことはないな~」みたいな感じでした。
それが、たった数日でこんなにおいしくなるものなのでしょうか!?
そう、おいしいのです!スイーツに劣らぬフルーツになっているのです!!
熟して甘くなる・・・そんな当たり前のことは分かっていたはずなのに、こんなにおいしくなるとは思っていませんでした。
柿にしてみれば、「おいしくなる前に食べといて、『食べれんことはないな~』とは、どういうことや!」と、怒っているかもしれません。
もしかすると、私・・・
子育てに対しても、同じことをしているかもしれません。
息子は、確かに不器用なところがあって、日常生活の中でもうまくいかないことが多いのですが、
「何とかみんなと一緒にやっていけたらな~」
と、心配ばかりしているのは、そんなの私の勝手かもしれません。
事実、ふにゃふにゃとミミズが這ったような字を書いていた息子は、いつの間にかしっかりした力強い文字が書けるようになりました。
「字を書くことが苦手」というのは、私の全くの思いこみだったのです。
発達の遅れだと理解しているつもりで、「この子には無理だ」と、今の息子を見てあきらめてはいないか・・・
「甘くな~れ!」「おいしくな~れ!」と、果実が熟するのを待つように、
「〇〇ならできる!」「うまくやれるようになるよ!」と、子どもの成長を楽しみに待つ方がいいに決まってます。
もちろん、誰にだって、向き不向きというものはありますけれど・・・
うんうん、そう、そう!
読みながら、うなづいちゃった
なんの疑問も持たずに子育てしている人だったら、こういうことひとつでも、何にも感じないと思うんです。
いろいろ悩んだり考えてるぶん、身の周りのいろんなことを子育てに当てはめて、プラスに考えて、すごい素敵だと思います。
改めて、また、ゆっくり構えよう、って思えました。ありがとうございますU+2661
結構当てにならないもんです……
障がいがあるないにかかわらず、こどもって可能性の塊です。
とにかく、手当たり次第に、いろんな事をさせてみる。
うちの息子、早産で産まれNICUにひと月
入院し、強い抗生剤を断続投与したのが
原因で耳が悪いんです(耳が遠い)
なので、集団でするスポーツ(サッカーやバスケット等)は声が聞こえにくいので出来ません。だから、陸上部なんです。ひとりの競技ですから…
絵画教室(お絵かきや、ねんど・陶芸・工作等)に通わせたら、一気に花開きました。そこの教室は、来てもやりたくなかったら、漫画読んだり、他の事して遊んでました。3歳から18歳まで同じ空間で過ごしており、ひと月に一回は、
野外で写生、パンだけ持たせると、先生が大きな鍋でシチューやスープを持ってきて、みんなで食べてました。
息子さんの隠された才能がいつ開花するか楽しみです♪
子どものことで、悩んで落ち込んでは、前向きになって・・・
本当にその繰り返しです。
子育てのことで、頭いっぱいにし過ぎてはダメだな~とも思っています。
最近は、ひまわりさんところで教えてもらった、
「楽して栄養しっかりのレシピ」を作ってみたり、
家事もちょっと楽しんでいます。m(_ _)m
こどもって可能性の塊
本当に、その通りだと思います。
私の思い込みの枠の中で、小さく育ててしまってはダメだな~って。
息子にも、自分の持っている力で、本気で向き合えるものを見つける日がくると思います。
息子さんが通っている絵画教室のように、彼に合った素敵な習い事がないか、ちょっと探してみようと思っています。
うちは、息子が一人っ子なので、どうしても集団行動が苦手。
みんなの行動を見ながら、後ろにいるタイプ。。。
積極性はゼロ。。。
なので、小さな頃、スポーツを習わせる時も「野球やサッカーは集団だから、「息子だけ取り残されるな~。恥ずかしい思いはさせたくない!!」と私が勝手に思い込み、主人曰く「やってみないとわからないだろう?」とよく意見の相違がありました。結局、保育園の時から私の意見のスイミングに行かせていましたが、
でも、今 思えば、主人のいう通り、やってみないとわからない!!
合わなければ止めればいいんだから。。。
いろいろやってみて、何か1つは、絶対に向いているものがあると思いますよ~。
中学の部活も今までやっていた水泳は選ばず、ソフトテニスを選び、今は、一番大好きなスポーツのようです☆
まだまだ上手な子がいるので、レギュラーにはなれそうにはないですが、(苦笑)
いろいろ試してみて、息子くんが気に入れば良いですね♪
私の甥っ子(小6)にも発達障害の子がいて、その子は、親(妹です。)が何も教えないのに、とっても絵が上手で、山下清みたいな絵を描くの~。
親はとっても下手な絵を描いていたのにビックリ!!
誰でも何か1つは得意分野があるはず!!
息子さんを思う杏さんの気持ち、私も分かります。
うちの息子は、最近サッカー教室に通うようになりましたが、
コミュニケーションが苦手で、2つのことを同時に行うことも難しいのに、
サッカーなんてとても無理だと、私は思っていました。
もちろん、他のお子さんとはレベルが全然違うけど、
そんな中で一生懸命頑張っている息子は、本当にすごいと思いました。
ボールを蹴るようになってから、だらっとしていた姿勢が、しっかりしてきたようにも思います。
みなさんの話を聞くうちに、いつも、息子なりに、一歩一歩成長しているんだなと思います。
得意なことでなくても、一生懸命頑張れることが、息子の長所なのかもしれないとも思いました。