愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

目立った言葉:イエスは「約5千人の男たちに」食事をさせた。

2014-06-19 22:01:54 | 神の言葉・聖書

 地域支配ヘロデは自分の誕生日に、ヘロデアの娘サロメの希望(実際にはヘロデアの希望)通りに、バプテストのヨハネの首を希望し、ヘロデは獄バプテストのヨハネの首をはねさせ、サロメはその首を盆に載せ、サロメの母ヘロデアの所に持ち帰りました(マタイ14:1~12)。このヘロデの誕生日の事件の後、イエスは独りになるために、舟で寂しい所に退きました(マタイ14:13)。イエスは,付いて来た大群衆をご覧になり哀れに思い病気の者たちを治し、食事をしていない約五千人の男たちに食事をさせた場面が次のように記されています。

 「さて、出て来られた時、イエスは大群衆をご覧になった。そして、彼らに哀れみを感じ、その中の病気の者たちを治された。さて、夕方になった時、弟子たちがそのもとに来て、こう言った。「ここは寂しい場所ですし、時刻ももうずっと進みました。群衆を去らせ、彼らが村々に行って自分で食べ物を買うようにしてください」。しかし、イエスは言われた、「彼らは去るには及びません。あなた方が彼らに何か食べる物を与えなさい」。弟子たちは言った、「わたしたちは五つのパンと二匹の魚のほかには何もここに持っていません。イエスは言われた、「それをここに、わたしのところに持って来なさい」。次に彼(イエス)は、草の上に横になるよう群衆に命じ、その五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて祝とうを述べ、パンを割いて弟子たちに配り、ついで弟子たちが群衆に配った。こうしてすべての者が食べて満ちたリた。また、かけらの余りを拾うと、十三のかごがいっぱいになった。しかも、食べていたのは約五千人の男たちでありほかに女や幼子たちがいたのである。それから直ちに、イエスは弟子たちを強いて舟に乗らせ、自分に先だって向こう側に行かせ一方では群衆をお去らせになった」(マタイ14:14~22)。

 イエスは寂しい所に退き、独りになることを望んでおられました。しかし、大群衆はイエスの後に付いて行きました。イエスはご自分が寂しい所で休憩することを優先されることなく、大群衆をご覧になられた時、人々は羊飼いのいない羊のようだったので「哀れみを感じ」られました。直ぐにイエスは大群衆の中の病気の人を治すことを優先されています。イエスはご自分はお疲れであったと思われますが、大群衆に利他的な模範を示されました。

 次いで、イエスは大群衆の約5千人の男たち、つまり女や幼子を含めると1万人を超える人たちがいたと思われます。その人たちに五つのパンと匹の魚を割いて弟子たちに渡し、弟子たちが大群衆のお腹を空かした人たちに配りました。そうした食事を配る前には、草の上に横になるように、当時の食事の時の習慣に従って指示をされています。しかし、五つのパンと二匹の魚でどのように1万人を超える人々のお腹を満たすことができるのでしょうか。しかし、マタイの福音書の記録によれば、すべての者が満ちたリたと記されているのです。神エホバは、イエスを通して良な特質を示されました。通常人間が行う、このような急を要する食事を配る場合に、すべての者が満ち足りるように分配することができるでしょうか。災害時の避難所生活の方々の様子を見れば分かりますが、人間にはそのような力がありません。み子イエスはみ父エホバからすべての権威を与えられていますので,イエスの言動を見れば、神エホバがどのような方であるかを知ることができるのです(マタイ28:18)。

          田植えする 人なき田んぼ 荒れしまま 今日の一句

                     庭に咲いている「バラ」

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オカトラノオとコバノセンナの花

2014-06-19 11:15:40 | 四季折々の花々

 山野草のオカトラノオの花が可愛く庭に咲いています。草丈は60~100cm程度に成長します。この花は北海道から九州にまで分布しているようです。花径は10mm程度のものが穂状にたくさんつけ、花は下から順に咲き上がります。花期は6月~7月です。若芽と若葉は食用にもなるようです。

 今日はオカトラノオとコバノセンナの花を紹介致します。

                  庭に咲いている「オカノトラノオ」

                     庭で次々と咲く「コバノセンナ」

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目立った言葉:「獄の中で(バプテストの)ヨハネの首を切らせた」

2014-06-19 00:21:05 | 神の言葉・聖書

 イエス・キリストの郷里では、人々がイエスの教えと強力な業を見ても、「これ(イエス)はあの大工の息子ではないか」と言って、信仰の欠如ゆえに、郷里の人々は多くの祝福を得損ないました(マタイ13:53~58)。次いで福音書筆者の一人のマタイは、バプテストのヨハネがヘロデ・アンテパスの誕生日首を切られ、殺害される場面を次のように記しています。

 「ちょうどそのころ、地域支配者ヘロデはイエスの評判を聞き、自分の僕たちに、「これはバプテストのヨハネだ。死人の中からよみがえらされたのだ。だから、強力な業が彼(イエス)のうちに働いているのだ」と言った。というのは、ヘロデは、自分の兄弟フィリポの妻へロデアのことでヨハネを捕らえて縛り、獄に入れたからであった。それは、(バプテストの)ヨハネが、あなた(ヘロデ)が彼女を有しているのは正しくないと彼に言ったためであった。ヘロデは、彼を殺してしまいたいと思いながらも、群衆を恐れた。人々は彼を預言者とみなしていたからであった。ところが、ヘロデの誕生日が祝われていた時、へロデアの娘がその席で踊りを見せてヘロデをたいそう喜ばせた。それで彼(ヘロデ)は、何でも彼女(ヘロデアの娘サロメ)が求めるものを与えると誓って約束した。そこで彼女(サロメ)は、母の指図のもとに、バプテストのヨハネの首を大皿に載せて、ここでわたしに与えてください」と言った。王は憂えたが、自分の誓い、および一緒に横になっている者たちの手前もあって、それ(バプテストのヨハネの首)を与えるようにと命令した。そして、人をやって、獄の中で(バプテストの)ヨハネの首切らせた。それから、彼(バプテストのヨハネ)の首を大皿に載せて運び込まれ、その乙女(サロメ)に与えられた。彼女(サロメ)はそれを自分の母のところに持って行った。最後に(バプテストの)ヨハネの弟子たちがやって来て遺体を移し、、彼を葬った。それから、イエスのところに来て報告した。それを聞いたイエスは、独りになるために、そこから舟で寂しい所に退かれた。ところが群衆はそのことを聞きつけ、諸都市から徒歩で彼(イエス)のあとに付いて来た」(マタイ14:1~13)。

 ヘロデアは、バプテストのヨハネにヘロデとの不義な関係を指摘されていたので、バプテストのヨハネを憎み殺す機会をうかがっていました。そして、遂にその機会が来たのです。上記の聖句が示す通りに、ヘロデは西暦32年の過ぎ越しの少し前に、自分の誕生日のために盛大に祝いを計画し、そのパーティーには、ガリラヤの指導的な市民だけでなく、ヘロデに属する高官や士官がみな集まります。夜が更けると、前夫フィリポとへロデアとの間に生まれた年若い娘サロメが入って来て、ヘロデの客のために踊り、ヘロデを大そう喜ばせました。そのためヘロデはサロメが求めるものは何であも与える、と約束しました。

 サロメは、母ヘロデアの指図の下に「バプテストのヨハネの首を大皿に載せて、ここでわたしに与えてください」答えました。ヘロデは客たちの手前もあって、サロメの要求通りにバプテストのヨハネの首を切らせ、サロメは大皿に首を乗せて戻り自分の母ヘロデアのもとに持って行きました。

 後にヘロデは、イエスが人々をいやし、悪霊を追い出していること聞いて驚き、イエスが実際には、死人の中から甦らされたバプテストのヨハネではないかと恐れていたのです。

 ヘロデは自分の誕生日に上記の聖句通りのことを行ったのです。ですから、真のクリスチャンたちは、聖書中に誕生日を祝う教えが記されていないことと上記の出来事ゆえに誕生日の祝いを致しません。

          湯上りの 枇杷の美味しや 一つ手に 今日の一句

                                          庭植えの「ユリ」

 

 

                                                          

 

 

 

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