2月も中旬に入りますので、こちらでは間もなく鶯が鳴き始めるのではないかと思います。この地では例年16日頃に鶯の鳴き声を聞きます。鶯は鳴き始めた日から丁度6か月鳴き、鳴き止めます。しかし、ここのところこちらも寒く、春遠からじの感があります。皆様方のお住いの地方は如何でしょうか。
今日は2月上旬に詠んだ俳句を紹介致します。
可憐なる 彩り放つ 桜草
春近し 恋人岬 夕陽待つ
ー 写真家の恋人岬の写真を見て -
受験期の 母の備えし 夜食かな
紅梅を 見上げて見れば 青き空
小さくも 可愛い姿 ボケふふむ
山茶花や 鮮やかな赤 魅せられる
紅色に 鮮やかなりし 椿かな
梅咲くも 強気風雨の 朝なりし
母親の 愛情弁当 受験生
紅梅や 見れば見るほど 愛らしき
心込め 畑打ち人の 幸多き
ー 俳人の紹介写真を見て -
伊予かんの はじける香り 午後のお茶
大いなる ザボン飾りし 受付嬢
ピーヨピヨ ヒヨドリ餌を ねだり来る
七曲り 通り抜ければ 梅の花
可愛い「桜草」
美しい「山椿」
綺麗な「山茶花」
春を告げる「梅の花」