申命記の紹介が終わり、今日からはモーセの後継者の「ヨシュア記」を紹介致します。ヨシュア記を通して私たちは何をお学べるでしょうか。多くの教訓を得ることができると思いますので、それぞれの重要な人生を歩む上で助けになれば幸いです。ヨシュア記の最初には次のように記されています。
「エホバに仕えたモーセの死後、エホバは、モーセの従者だったヌンの子ヨシュアに言った。「私(エホバ)に仕えたモーセは死んだ。さあ、あなた(ヨシュア)とこの民全ては、準備してヨルダン川を渡り、私がイスラエルの民に与える土地に入りなさい。モーセに約束した通り、あなたたちが踏む所全てを、私はあなたたちに与える。あなたたちの領土は、荒野からレバノンの大河ユーフラテスまで、また西の大海まで広がり、ヘト人の全土を含む。あなたが生きている限りあなたに立ち向かえる者は誰もいない。私は、モーセと共にいたように、あなたと共にいる。あなたを見放したり、見捨てたりしない。勇気を出し、強くありなさい。あなたがこの民に、私が父祖たちに与えると誓った土地を取得させるからである。
ただ勇気を出し、大いに強くありなさい。私の奉仕者モーセがあなたに命じた律法全体を注意深く守りなさい。それから右にも左にもそれてはいけない。どこに行ってもあなたが賢く行動するためである。この律法の書について語るのをやめえてはいけない。あなたはそれを昼も夜も小声で読まなければならない。そこに記されている全てのことを注意深く守るためである。そうすればあなたは成功し、賢く行動できる。私(エホバ)はもう一度命じます。勇気を出し、強くありなさい。おじけづいたり恐れたりしてはならない。あなたがどこに行っても、あなたの神エホバが共にいる」。」(ヨシュア記1:1~9)。
上の聖句に記されている通り、神エホバはヨシュアに、神エホバがモーセを通してイスラエルの民に与えると約束した土地を必ず与える、と保証されています。神エホバは約束を守られる神です。加えて、神エホバはヨシュアを「勇気を出し、強くありなさい」と3度繰り返し励ましています。そのようにただ励ますだけではなく、「あなた(ユシュア)の神エホバが共にいる」と言明されています。ヨシュアは神エホバのご意思を守り行う大きな勇気と力を与えられたと感じたに違いありません。神エホバの愛、公正(義)、知恵を民の生活に反映するには、勇気を出し、強くある、必要があったのです。
次にヨシュアが民に指示した内容が記されていますので、次回にお伝え致します。
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ポンカンの 山盛りに出る 道の駅 今日の一句
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