レビ族の一行は5日目、親切なしゅうとの宿泊の勧めを断り、夕方になり出発したため、ベニヤミンの町ギベアで日が沈み始めたことが、聖書に記録されていました。さて、どうなるでしょうか。聖書には次のように記されています。
「一行はそれ以上進まず、ギベアに泊まることにした。そして町に入って広場に腰を下ろしたが、家に連れて行って泊めようとする人は一人もいなかった。やがて、その晩、ある老人が畑仕事から帰ってきた。その人はエフライムの山地の人で、しばらくギベアに住んでいた。町の住民はベニヤミン族だった。老人は目を上げて、旅人が町の広場にいるのを見ると、こう言った。「どちらに行かれるのですか。どこからおいでになったのですか」。彼は言った。「ユダのベツレヘムからエフライムの山地の奥深くに向かっています。私はそこの者で、ユダのベツレヘムへ行ってきました。エホバの家に行くところですが、誰も自分の家に迎えてくれないのです。ロバのためのわらも飼い葉もあり、私とこの女性と従者のためのパンとぶどう酒もあります。足りない物は何もありません。老人は言った。「あなたに平和がありますように!必要な物があれば私が面倒を見ます。広場で夜を過ごすのだけはおやめなさい」。そして彼らを自分の家に連れて行き、ロバに餌を与えた。一行は足を洗って、食べたり飲んだりした。」(裁き人19:15~21)。
上の聖句に記されている通り、レビ族の一行はギベアに泊まることにし、町の広場にいたが、だれも家に連れて行って泊めてくれる人はいませんでした。丁度畑仕事を終えて帰る老人が通りかかり、レビ族の一行に声をかけ、その見知らぬレビ族を自分の家に招き、食べたり飲んだり、の歓待をしています。
さて、事態はどのように進展するでしょうか。次回に引き続き紹介致します。
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夕餉にも 冷やしイチジク 美味なりし 今日の一句
夕刻時のご近所の「猫ちゃん」