かあさんのフリータイム

転勤族の夫の退職 子供の自立
そんなリタイアかあさんの生活物語です。

論語

2011-11-14 16:30:19 | 

     

         

ニューヨークの息子家族の帰国が決まりました。
七年間と言う長い年月を海外で過ごし,まもなく二歳になる孫が日本での生活に早く馴れますようにと願っています。

東京と地方なので、遠いとはいっても海外ほどではなく会える機会も多くなるので楽しみにしています。

こういう時期にこの本に出会えたのです。

「良い子」に育ってほしい、その前に「ばあば」も良い人でなければ,

と、学校時代は漢文があまり好きではなかったけれども、これは解りやすく、漢文と現代訳、それに内容の説明があり少しの空いた時間に手に取る事ができて楽しんでいます。

著者の安岡定子さんは、陽明学者、思想家の安岡正篤を祖父に持ち子供のころから影響を受けてきたようです。
以下、(安岡定子著の中から抜粋)
『「論語」は素読(そどく)が大事、子供の時から名文、名句に親しめるすぐれた読み方です。「論語」は孔子の言行や弟子達との問答を記録した書物です。その中心的主張は、仁ー思いやりの心ーの重要性です。』

ふ~む ”思いやりの心” ですね。

孔子先生にほめてもらえるように、いまからでも勉強!



 

     ごきげんよう!


いろんな秋

2011-09-28 19:32:45 | 

すっかり秋めいてきました。

N響アワーで秋の夜長を楽しみました。
ソリストは辻井伸行さんで、チャイコフスキーのピアノ協奏曲、第一番、大好きな曲です。ストーリーはわかりませんが、始めの左の鍵盤から右の鍵盤に大きく叩くところは何度か出てきて、これから舞踏会でもはじまるような豪華な出だしで、ワクワクします。

昼は昼で秋の深まりを感じながら散歩をしていると、いろんな秋に出会いました。

      

我が家の玄関前の夏椿のふもとでやぶらんのピンクの花が涼しい風を玄関に運んでくれます。

      

シュウメイ菊 とっても優しい花です

      

こおろぎ

      

バッタ 散歩中に草を踏むと静かに秋を楽しんでいる虫を驚かせてしまいます     

 

      

子供の頃は燃えるような彼岸花におどろおどろしい気味の悪ささえ感じていたものが年を重ねていくと、秋だな~と思えるようになりました。今では園芸屋さんにも置いてあり、観光の目玉に広範囲で栽培もしていますけども、そんなたくさんあるところは目にしたくないわ、庭にもそこかしこに咲いていますけれども抜く気もないわ、と思ってしまいます。根っこに毒があるといいますもの。

      

道路脇の草むらに白い花を見つけ、草をかき分けながら近づきますと、白い彼岸花です。栽培でないものは珍しいので一株だけ頂きました。これは気分が落ち着きます。

      

近所の方に頂いた栗、とってもおおきく丹波栗よりも大きいのではないかしら、栗ごはんはもちろん、スイーツもと欲張っています。さあー明日から忙しいわ!


     ごきげんよう!