美しい月に見とれてしまいました。
夜の水泳の練習の帰りの疲れで、まだ髪も濡れたまま、火照りの治まらないままハンドルを握り、幾分外気が冷えているのかフロントガラスの曇りを感じながら家路に向かう途中、十五夜の美しい月を満喫しました。
この日の練習はとてもきつかった。
200m ウオームアップ
50m×8 スイム
25m×8(ドリル)
50m×3(パドルをつけて)
200m クールダウン
もう少しでギブアップのところでした。普段のコーチではなかったので、私の年齢を考慮なかったかなー?、と
でもメニューの組み方が違うと辛さも、楽しみも違いましたが、心地良い疲れでした。
今日は十六夜(いざよい)
残暑が厳しく虫の音が一段と大きい、きっと今夜も素晴らしいでしょう。特に部屋の明かりを消して暗さに目が慣れたころ、カーテンの隙間から入る幻想的な明かりにうっとり!フェルメールの絵画を思い浮かべます。
夜中に庭に降りてしばし虫の音を聞き、ひんやりしているけれど寒くない空気に他の満月にはない中秋の名月ならではないかしら。
昨日の軽い疲れを感じながらの散歩で、珍しい花を見つけました、あけび?
急いで博学者?の夫に知らせる。
「これはかずら」
「かっずらって?」
「クズ」
「あの食べる?」
[大きな根っこを掘り出してでんぷんをとるんだよ」
今時分は本くずは値も張るので。葛湯をつくったり、スイーツを作ったりするとき、に使用するくらいです。
「これなんだわ!」「こんな大きなつるになるなんて、こんなきれいな花なんて知らなかったわ!」
間近でみるとこんなにきれい!
葛の実(マメ)
図鑑を開いてみますと、
秋の七草(山野に咲く美しい花)
山上憶良の歌に「秋の野にさきたる花を指(およびおり)かきかぞうれば七草の花」というのがあります。
ハギ、オバナ(すすき)クズ なでしこ、オミナエシ フジバカマ、アサガオの花、
アサガオはいろいろな説があるが、キキョウのことのようです。
残暑は厳しいけれど秋の忍び寄りを感じます。
ごきげんよう!