NYの息子が一時帰国で5日間ほど我が家に滞在していたのですが、その間ずっと寒くて、彼の第一声は、(日本の家って寒いねっ、)でした。
全館暖房の彼のアパートに比べれば確かに日本の家屋は寒いかもしれません。でも我が家はペアーガラスですし、昔に比べれば、わたしなどは、暖房もいらないくらいなのですが、それはともかく薄着です。
でも今日は春を確認しました。
うぐいす! です
毎年この地に居を構えてからは、この日を待っています。
まだ上手ではありません。ホーホキョロといった感じです。
今日は暖かで外出はもったいないような気がして、(夫はゴルフ)水泳の自主練習も止め、庭で春の陽気を感じていた時でした。ウグイスの声につられ、久しぶりの庭の散策(よほど広そうですけど、ほんとに広いんです。300坪余りの土地に小さな家、今 声高に田舎暮らしというキャッチフレーズがうけているようですが、本当は少しは後悔もありなのです。)
というわけで、とうとう家庭菜園のほうれん草の収穫をすることになってしまいました。
(ごめんね)こんなにほっといて、夫がうねをつくってとっても綺麗であおあおとしていたのですが、もう今は、草の中にほうれん草があるのです。ほんとうは草取りが先なのでしょうが、こうなってくると、ほうれん草を抜いたほうが早いと、全部、収穫してしまいました。
昨今の殺虫剤入りなどの事を考えると、少しくらい黄色くなっていたり枯れていたりしても問題ないと口にするのもためらいがなくなりました。
春ってやはりいい気分ですね。鳥は早起き ひっきりなしにないていたのも午前中だけです。
もちろん、もうすこし暖かくなると夜明けから日没までたのしませてくれます。 いろんな春をみつけました。
たんぽぽ、オオイヌフグリ、てんとうむしなど静かに耳を澄ましていると、鳥のこえにかき消されてはいるものの、生活音も遠くから聞こえてきます。車の音、水を流す音、洗濯物を干す時のシャッシャッと広げる音
隣の畑にいるおばさんは、ラジオで演歌です。
早いスミレが顔をだしていました。
ごきげんよう!