久しぶりの神前結婚式に参列しました。
文金高島田に白無垢、角隠しが、背の高い面長の花嫁には、良くお似合いでした。
笙や笛、それに太鼓などの流れる中、神主さんと巫女さんが式を進めて
いき、三々九度をかわし、参列者もお神酒を頂き、古式ゆかしい行事に
時代がタイムスリップしたような感覚でした。
新郎新婦に続き、扉の外をでるとそこはもう現代、じゅうたんを敷いたビルの中です。
ほんの短い時間でしたが、浦島太郎のようでした。
目も覚めやらぬうちの披露宴では角隠しをはずし、文金高島田に黒引き留袖の
花嫁は、またまた素敵でした。
時が流れ洋式が流行っていますが、和の花嫁姿をお支度できるサロンがあるのも
日本の伝統が受け継がれているのですね。
この技術も匠といえるのでしょうね。
お料理をじっくり頂きたく、また新郎新婦の姿をこの目でゆっくり楽しもうと
カメラを持参しなかったので、あわてて携帯で撮影したのですが、パソコンに
取り込めなくて残念です。
ごきげんよう!