英語と書評 de 海馬之玄関

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麻生太郎『とてつもない日本』に迸る保守主義の政治哲学

2009年03月09日 12時24分56秒 | 書評のコーナー
麻生総理の著書『とてつもない日本』(新潮新書・2007年6月)を読み返してみました。来るべき衆議院総選挙(および、来年の参議院選挙)でその大勢が決まるだろう政界再編の帰趨を考えるためにもう一度読んでおきたいと思ったからです。蓋し、「非自民」や「反自民」という否定的な媒介項にせよ、来たるべき政界再編の軸となり向こう4年から5年の(2013年の参議院選挙、あるいは、衆参同日選挙の結果にそれが順接す . . . 本文を読む