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書評:青柳碧人「国語、数学、理科、誘拐」

2013年09月25日 17時38分59秒 | 書評のコーナー
本書、青柳碧人『国語、数学、理科、誘拐』(文藝春秋・2013年7月)は学習塾を舞台にしたライトノベル。著者の塾講師としての7年を超える実体験が燻し銀の味を出しているミステリー。而して、けれども、ある意味では「ライト」とは言えないノベル、鴨。本書の帯にはこうありました。 勉強すると、人に優しくできるんだって。←ここ重要! 進学塾に通う小学6年の女子が誘拐された。 犯人の要求は、なんと身代金 . . . 本文を読む