元記事:2014年06月13日
憲法は権力を縛るものであって権力者が憲法を勝手に解釈することは立憲主義から見て許されない
かくの如き言説、すなわち、「国会の重要な役割は権力の監視である」「集団的自衛権の政府解釈の見直しは立憲主義に反する」という類のリベラル派の言説が世に溢れているようです。「国会」の中核的役割はもちろん「立法」でしょうし、所謂「三 . . . 本文を読む
◆軍国主義の意味猪木正道『軍国日本の興亡』(中公新書・1995年)によれば、「軍国主義とは戦争を賛美し、国家および社会において軍人および軍事力に特権的・優越的な地位を与え、政治、経済、社会、文化のあらゆる領域を軍事化しようとする」ことらしい。もちろん、どのような言葉をどのような意味に用いるかは、かなりの程度論者の自由でしょうが、私は、概略、この猪木先 . . . 本文を読む
ロシアによるEUへの先制核攻撃が論理的には秒読みにいったいまも。
グローバルサウス諸国には「民主主義と法の支配と人権の諸価値の
普遍性を理解してもらいたい」。そして、「世界経済体制からロシア
と影でそれを支援する中国を閉め出し」、少なくとも「話し合いで~!」
とか述べる西側の上から目線の識者の存在を見るとき。
外交の失敗と外交の限界:「話し合い」もほどほど . . . 本文を読む