英語と書評 de 海馬之玄関

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【再掲】NGT48が再出発会見で“隠蔽体質”の脱却を宣言とな。では「To Do List」謹呈❤

2020年08月01日 07時32分58秒 | アイドルグループ論

 

逆風が吹いている、でも前だけを見ていよう――NGT48、長い絶望の後で

配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/eac0f4f6c35d60dbfd34c58bcaea8fc5fea9a444

 

はぁーーー???

 

・・・昨年【平成最後の年となる2019年】1月、メンバーに対する暴行事件が発覚。当時の運営による被害メンバーに対する不透明な対応も手伝って、ファン、新潟県民は大きな不信感を覚えた。SNSでは流言飛語が飛び交い、世論は過熱。活動は一時ストップすることになった。

運営に向けられる怒りの声は強くなり、メンバー個人にも向いた。・・・

 


そんな折、メンバー【↖実は、このやらかしぶりに、逆に、この某メンバーさんは、「正直村の変わり者」さん、鴨。KABU家の贔屓メンバーさん有資格者さん、鴨。と直感した、鴨。】のSNSの取り扱いをめぐって問題が発生。同年5月21日に全メンバーのSNSの使用が禁じられる。劇場公演だけでなく発信すらできない状況に陥った。・・・

 

▽今日はナッツの日―令和2年版:木の実↗土用の丑の日の鰻さん

 ↗Go To 訪問先候補に「新潟」を追加❤

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/36276ef799b908be76b5fda3338f6402

▽今日は加藤美南さんじゃなかったスイカの日

 ・・・そういや、今年はまだご挨拶してない、鴨。

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/63a29bb3f8483a3415945c6fdd9c8822

▽今日は肉の日、今一番食べたいものは何と来ましたか? 「48グループ」ではNGT48だけど・・・

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/28b8dee2795d81a39b79f5a9cdb93b6d

 

 

 

2020-07-21 21:58:03

 

NGT48

再出発会見で“隠蔽体質”の脱却を宣言

山口真帆には「申し訳ない」

デイリースポーツ 2020年07月21日 15時44分

アイドルグループ・NGT48が21日、新潟市のNGT48劇場で、「今後の活動に関する発表会」を開催。グループ運営会社である株式会社Floraの岡田剛社長は、過去の運営による“隠蔽体質”からの脱却を誓った。

 NGT48では、2018年12月に当時メンバーだった女優・山口真帆(24)が、新潟市内の自宅で男性2人から暴行される被害を受け、19年1月に自身のSNSで告発。運営側を厳しく非難し、意見の相違が埋まらないまま同年5月に卒業した。

 岡田社長はこの日の会見で、山口と運営側との発言が衝突したことについて「当時の運営の対応の悪さ、メンバーとちゃんとしたコミュニケーションが取れてなかったことが原因。僕が責任をもって今後はないようにします」と説明。「(山口を)傷つけてしまったことには変わりない。申し訳ない気持ちでおりますし、応援しているという気持ちです」と話した。

 その上で、事件については「4月8日に(加害男性との)民事裁判で和解が成立しており、そこに出ていることがすべてだと思っています」と回答。「今は以前の体制と切り離して運営を行っている。当時の体制についてはやっぱり良くなくて、言えるものは言うべきだった。“隠蔽体質”と言われていたけど、これからはしっかり公表して、しっかり判断していく」と宣言した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c6aacd400122bf05a445fde1b9c311968ffb1597

 

 

 

蓋し、その目的は「真実の追求」などではそもそもなくて、

あくまでも、①当事者間の、②私権に関わる紛争を、

③法的に最終的に解決(to settle)すること。

これら①~③を目的とする「民事裁判」について、

 

>事件については「4月8日に民事裁判で和解が成立しており、

>そこに出ていることがすべてだと思っています」と回答

 

という引用記事の部分は法学論的には意味不明です。

・新版☆法律学の<KABU>基本書披露

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/59a4a81fe3c6b905063199ec044b7bd5

・法哲学の入門書紹介 でも、少し古いよ(笑) 
 http://ameblo.jp/kabu2kaiba/entry-11147077543.html

 

而して、公訴時効はまだたっぷり残っているし、ならば、今からでも検察審査会に判断をあおぐことも、――ここ、例えば、当該の「和解内容」にそれをしないと盛り込んであったとしても、その制約部分はPublic Policy (日本法では確か民法1条等に出てくる「公序良俗」)違反で日本でも無効に出来たと思いますから、――可能ですよ。

 

ちなみに、検察審査会の申請はある手続きを踏めば、

被害者個人のみならず、ほぼ誰でも可能です。

あくまでも、「可能性」だとしても。

 

ならば、

 

>事件については「4月8日に民事裁判で和解が成立しており、

>そこに出ていることがすべてだと思っています」とか思い込まずに

 

せっかく、「隠蔽体質からの脱却」を宣言されたのなら、

まず、検察審査会への申請されればいかがでしょうか?

と、余計なお世話終わり。

 

 

 

さて、ここからがこの記事の本旨。

 

蓋し、「山口真帆さん事件」の論点は、

この問題を二つに分けるとき、すなわち、

 

[NGT]暴行事件の真相解明(➡ビッチメンバーの特定と処分)

[48]暴行事件後の山口真帆さんと旧運営・旧経営のやりとりの公表

(➡真帆さんの謝罪、「舞台上で、被害者に謝らせた」経緯の公表と真帆さんへの謝罪)

 

に分けるとき、昨年、山口真帆さんと結局、

三天使メンバーが卒業させられた段階からは、

明確に、

 

[NGT48]<[48]

 

でありましょう。はい、そうであることは――例えば、現社長さんが昨年、旧運営の副支配人されておられるときに行かれたそのご挨拶の際に、新潟県さんや新潟市さんから要望された事項からも――明らかでしょう。

(そのときの新聞記事お手元にないようなら送りましょうか? 

そして、例えば、このケースと比較してみてください、頭の中で。

要は、何を「山口真帆さん暴行事件」で世間は怒ったのかを) 

 

・天晴れ、横山由依じゃなかった横山結衣❗ 

 あの薩摩の花魁じゃなかったお局に比べれば可愛いものです❤

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/0f4ce77a8925e630a323579990d8d081

 

 

ならば、はい、すぐに、

 

>「Can Do List」作りましょう❗

>「To Do List」作りましょう❗

 

 

例えば、旧運営・経営は

 

□真帆さんに被害届を出さないように指示しちゃいましたか?

□真帆さんに講演のステージ上で謝罪する指示しちゃいましたか?

□真帆さんに綱紀粛正を約束しちゃいましたか?

*やり終えたら☑(to check off)忘れずに (^_^)v

 

まずはこの三つでいい、鴨ですよ。

 

それとも、これらさえ、そんなことは旧運営・経営が回答すべき

ことで、現在の運営・経営とは無関係ですとか言いますか? 

それ面白い、鴨。でもね、法学的には子供騙しすよ(笑)

 

リップサービスにせよ、せっかく、「隠蔽体質から脱却」される

覚悟を口にされたのなら、これくらいは隠蔽せずに公表しませよう

 

・アイドルグループ残酷物語

 ――AKB48グループの相対的「まともさ」についての覚え書きみたいなもの

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/5cd7969ff34014153abf095678125795

 

・[再掲]山口真帆さん卒業コンサート:もう「敗戦の形作り」? 

 AKSさんはNGT48解散したいのね。

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/9b5036ebe58fc2a8b2e0948d87b4079b

 

 

 

いずれにせよ、

現在のメンバーさんには

何にも落ち度はない

(だから、わが家も贔屓のリカ姫とヒナタンのこと毎日気にしてました❗ 4.8分くらい❤)

・あのNGT48の本間日陽さん――”20歳”ほんまかいな、鴨ですが。

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/8110d426969476703da5da6861fcfbd0

 

 

ならば、

 

彼女たちを

未来永劫続きかねない「悪印象の霧雨」から救出しなきゃ。

 

誰がやる? 現在の運営・経営の大人たちでしょうが❗ 

で、いつやる? 今でしょう❗

 

There is no time like the present❗

(It's never anything else but the present, or Now❗)

 

 

 

<追記再録―「アイドル」って何?>

尚、「アイドル」ていうのが今一つわからへんねんけど、という皆さまのご参考に、

「専門書」(⬅冗談半分ですが良書です)から関連する部分を引用転記しておきます。

◆アイドルとはどんな仕事なのか?
 ――中森明夫『アイドルになりたい!』(ちくまプリマー新書・2017. 4.10)より転記

アイドルって何?
歌がうまくない。ダンサーとも違う。美人とは限らない。
スタイルばつぐんじゃない。いったい何のプロなのかな?(ibid, p.13)

アイドルは歌がヘタだ、とよく言われる。
ダンスだって、・・・あきらかにプロのダンサーとは違う。
かわいい女の子ってこと?
でも、・・・アイドルグループで一番人気の子が、【AKBグループの前田敦子さんや、
指原莉乃さん、NMB48の山本彩さんのように】美人とは限らない。(ibid, p.12 )

<アイドルは「好き」になってもらう仕事>
<アイドルは欠点が魅力>⬅【松田聖子さんの「O脚」のように】
アイドルに大切なものは・・・▽「運」(ibid, p. 128)

【だから、街角で偶然もらったチラシ(偶然見かけたポスター説もあり。本人に聞いても正確には覚えていないらしい)をみてオーディションに応募した引っ込み思案の千葉の中学生の少女が<前田敦子>になった経緯。あるいは、だから、ほとんど「引きこもり」の埼玉の小学生の少女がAKB48に出会い、その10年後に、AKBグループの正統なエース<渡辺麻友>になったのは神慮としか言いようのないことなのだと思います。彼女達は秋葉原で神様に<なりたい自分を見つけるための方法論>をいただいたの、鴨ということ。而して、】

アイドルとして成功する子は・・・【渡辺麻友さんがその理念型だけれども】
「友達のいない子」
「携帯電話もっていない【のと同じくらい携帯電話をあまり使わない】子」(ibid, p.136ff)

 

【アイドルになりたいのなら覚悟しなさい! アイドルになれば、】
きみは【今までの】友達を失う(ibid, p.139)


【そして、】恋愛禁止(ibid, p.142ff)
明確なルールはなくったって、アイドルの世界では、
ほぼ暗黙のうちに恋愛禁止だ。
それは、みんなわかってる。(ibid, p.142)

ファンの多くは、アイドルを疑似恋愛の【あるいは「アイドル育成ゲーム」の】対象として見る。だからCDをたくさん買ったり、サイン会や握手会へかけつけたりして、お金を支払う。【アイドル業界というのは】そういうビジネスだ。(ibid, p.143)
【ならば、一般論としては、】アイドルが特定のファンや、あるいはアイドルどうしで恋愛して、それを公言していたら、たちまち人気をうしなうだろう。実際、・・・【そんな】アイドルがいっぱいいる。

これでは【スキャンダルを「芸の肥やし」というより、寧ろ、<武器>や<梃子>にして一層活躍する、極々一握りの例外の存在は、寧ろ、グループ全体やアイドル業界全体から見れば「徒花」であって、】ビジネスにならない。そこで【渡辺麻友さん(まゆゆ)の尾木プロとかサッシーの太田プロ、安田桃寧ちゃんのShowtitle とかのアイドルが所属する】事務所サイドやマネージャー、運営はアイドルに恋愛禁止を申しわたす。(ibid, p.143)

【ファンのマジョリティが同性の女性だから、アイドル業界よりもこの規制が緩やかなはずの宝塚歌劇団と比べて見ると分かりやすい、鴨。あの宝塚歌劇団には「恋愛禁止ルール」などはない。しかし、<宝塚>は恋愛禁止ではないけれど――特に、男役のスターさんは!――、交際している場合、交際していることを退団まで絶対に悟られないように振る舞われる。そして、交際を公表するとすれば<寿退団のサヨナラ公演>の舞台終了後の挨拶の際に、(時には、自分の後任の)組長さんから促されて、嫌々ながら照れながら行うケースが、多分、専科を除き全5組トータルで10年に2回あるかどうかというとこ。アイドル業界でなくともそれくらい、この「恋愛禁止」を巡るルールはそのビジネスにおいて大切にされているということ、鴨。】

【念のめに、アイドル志望のきみに言っておこう】
バレなきゃいいじゃん!って思うかもしれないね。
でも、バレるんですよ。ブレークしたら、絶対に。
【AKB48の前田の敦子ちゃんも、柏木のゆきりんもそれで一時期――バラしたとおぼしき親友との絡みで――人間不信になったとかならなかったとかの都市伝説にことかかないくらいだから、アイドル業界は!】世の中は、そんなに甘いもんじゃない。

恋愛を取るか、アイドルを取るか?
確実に選択をせまられる。(ibid, p.143)


【最後にノウハウの伝授。】
さっきも言ったけど【cf. ibid, pp.137-138】、
写真には気をつけたほうがいい。恋人と撮った写真は、
きみがアイドルになったら必ず流出する。(ibid, p.143)

 (以上、転記終了。【】内はKABUによる補足、為念)

 

P/S

私事ながら追記。別の記事でも書いたことですが・・・、問題のAKB総選挙2017の6年前、岩手県宮古市内で震災被災者のみなさんを元気づけるためか、確か「What can I do for someone?」のスローガンのもと来られていた可憐で凛乎、気丈な渡辺麻友さん率いるAKBのメンバーの清々しい活動を同じく旧友の身をあんじて岩手県に滞在していて偶然見かけた。そんなわたしには、そのような良い意味のアイドル文化圏に侵入しようとしていた、NGT48をガタガタにしたあの「寄生虫=AKS経営」は到底許せるものではないのです(『AKB48、被災地に行く』(岩波ジュニア新書・2015年5月)によれば、わたしがまゆゆを見かけたのは2011年6月11日のこと、だから、そのまゆゆは高校3年生17歳の渡辺麻友さん(まゆゆ)だったらしいのですけれども。

 


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