英語と書評 de 海馬之玄関

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『史実を英語で伝える運動』のご紹介

2006年06月22日 13時56分19秒 | Weblog

以下は、このBLOGの本家サイトの掲示板に投稿いただいた記事とそれへの私の返答の転載です。


投稿は同志でありMixi仲間でもあるオロモルフさま:通信技術の専門家にしてSF作家、そして、古代史研究家も兼ねる21世紀のレオナルド・ダ・ヴィンチとも評すべき方です。我が意を得たりという内容でしたのでここに転載することにしました。

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『史実を英語で伝える運動』 投稿者:オロモルフ

(1)このほど加瀬英明先生を会長として「史実を世界に発信する会」が発足し、『世界出版社』の茂木弘道氏が事務局長になって活動を開始した。

(2)日本語のホームページ
 http://hassin.sejp.net

(3)英文サイト
 http://www.sdh-fact.com

(4)目的は、正しい歴史事実を英文で発信することにより、歪曲された歴史事実・イメージを正す。

(5)英語サイトの英訳記事
 東中野教授の南京事件研究の決定版「南京虐殺の徹底研究」の全英訳版。
 鄭大均教授の「強制連行は作られた物語」
 永江太郎先生の「日支事変(いわゆる日中戦争)の真実を求めて」

 以下予定――
 田中正明先生のWhat Really Happened in Nanking,
 加瀬英明の「靖国問題について」(外国人特派員協会での講演)
 黄文雄先生の「満州国は日本の植民地ではなかった」
 上杉千年先生の「ユダヤ難民と八紘一宇」
 パル博士の判決書も掲載したいと考えているそうです。

*****

 茂木氏は、東中野先生の力作「南京虐殺の徹底研究」を英訳し、昨年出版。
 じつは、英語の名人で憂国の士である茂木さんとは、ちょっとした御縁があって、
 何度かメールで話し合ったことがあります。
 ご本を贈って下さったこともあります。
 今の日本にありましては、じつに貴重な人材だと思います。
 寄付を募っていますが、何らかの形で応援したいと思います。


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『史実を英語で伝える運動』 投稿者:KABU

>オロモルフ さま

実に心強い動きですね。

話は少し外れますが、日本人の(TOEIC受験者ではなく、日本の成人の)TOEICの平均点が600点を超えれば朝日新聞は崩壊する。平均が600点ということはスコアの定義により25%の方は800点以上になるでしょうから、そう私は思っています。だってそうなれば、朝日が「世界の常識」というのが「世界でも極めて
特殊で際物の主張」にすぎないことが誰の目にもはっきりする。これが対内的な英語の効用。

けれども、アメリカや欧州のサイトでいかに個人で論陣を張っても所詮効果はしれています。だって、欧米の人々にとっては特定アジア諸国やその代理人たる朝日新聞の主張も私の主張も同じく未知のことであり、どちらが事実から見て正しいのかはわからないですから。正直それが当然でしょう。

そこに諸先生方の著書が翻訳! これが実行されればその意義は地味だけれど大きい。これが対外的な英語の効用。英語教育屋としてはこの潮流に少しでも貢献したいと思わずにはいられません。





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