もちろん、予定は完全に未定なのですが、年明けには久しぶりに米国に行く、鴨。ということで、お気に入りの記事を改訂してアップします。そう本記事のテーマは「アメリカの典型的家庭料理:ミートローフ(Meat Loaf)」です。私もアメリカにいるときにはしばしばいただきました。蓋し、この記事は「多くのアメリカ人が共感を持って読んだ Brief Essay」ではないかと思います。
而して、人生における3つの真理は、
「人は必ず死ぬ、人生は一度しかない」
そして、「人生はいつ終わるかわからない」らしい。
多分、そう、鴨。なら、逆に、生きてるときに「贔屓のアイドルさんの生笑顔みたい」とともに「美味しいもの、本当に美味しいもの食べたい」ですよね。
で、昔、阿刀田高さんか山口瞳さんが仰っていたと思うけれど、「本当においしいものは甘いんです。漬け物もお塩さえ」と。それとほぼ同じ意味で、「本当に美味しいもの」というのは、うちらくらいの年齢になると100%綺麗事ぬきに「美味しいもの」なんですよ。
そこには価格とかグルメサイトの「専門家」さん「ミシュラン」さんの評価とかが入り込む余地は微塵もない。わが家の場合、だから、郷里のカラシ蓮根や馬刺、琵琶湖の鮒寿司や福知山の漬物、北海道のイクラ丼、ロンドンの街角で歩きながらいただくフイッシュエンチプス、ルイジアナのケージアンデッシュ、デボンシャーの郷土料理とかとに高得点がつく。
今日は肉の日・・・給食の定番、懐かしのクジラの竜田揚げ❗ いや、正直あれかな❗
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/4f4f8103890395bdb1160bca5369bffb
最後の晩餐でいただきたいものは→チキンラーメンかうまかっちゃん、鴨
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/70d89c72536be122d9eea7e5317ddece
家族の価値がいつにもまして人々の間で(day by day as well as day after day besides)賞賛される、感謝祭からのクリスマス・シーズンのアメリカ。最適な「Hot イシュー」だと思います。尚、出典は下記、レシピも掲載されています(リンク切れの場合にはご容赦ください)。
http://www.reluctantgourmet.com/meatloaf.htm
また、不明な文法事項があればこちらを参考にしてみてください。
・『再出発の英文法』目次
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/4c90b691d5e0e53d8cb87f7803a437ce
As a kid, I was never fond of the rectangular brown brick that my mom served us. It was always mysterious-looking and to me a big waste of perfectly good hamburger meat. I remember it as always being dry no matter how much instant gravy was poured over it. And because my family belonged to the "clean plate" club, there wasn't even the opportunity to hide pieces under the lumpy mashed potatoes.
But I now have a new opinion of this classic dish. We were having some friends over for dinner and my wife wanted to serve "Diner" fare. When she suggested meat loaf, memories flooded my brain and I tried to resist but we ended up serving it with garlic mashed potatoes, gravy, cole slaw, and beets.
Of course I was skeptical to say the least, but after my first bite I converted from a lifelong meat loaf hater to a satiated meat loaf lover and wanted to share this other All-American recipe with you.
<語彙>
be fond of:~を好む(cf. preferと同意。prefer A to B「BよりAを好む」はセンター試験の最重要構文です), rectangular brown brick:直方体の褐色のレンガ状のもの(cf. rectangle「長方形」, cylinder「円柱形」, ellipseとoval「楕円」), waste:浪費/無駄, no matter how:たとえどのように~しようとも, gravy:肉汁, pour:(液体などを)注ぐ, belong to:~に所属する, opportunity:機会, hide:隠す, lumpy:でこぼこした/カレーやシチューの中でジャガイモなどがごろごろした, mashed potato:マッシュポテト,
classic dish:古典的な料理, have someone over for dinner:誰かを食事などに招く, fare:料理(少し古い言い方なので日本語の「おご馳走」という感覚), meat loaf:ミートローフ(cf. loafは「直方体の形をした焼かれた塊」の意味でパンの一斤などにも使います), flood:溢れて水浸しにする, end up+V-ing: 結局~することになる,garlic:ニンニク, cole slaw:コールスローサラダ,beet:食用のビートの根,
skeptical:懐疑的な/疑り深い, to say the least (of it):控えめに言ったとしても, convert from A to B:AからBに変わる/変える, hater :嫌いな人, satiate:~に満足する, share:共有する, recipe:レシピ/調理法(TOEICの頻出単語です。特に、receipt「レシート」と間違わないように)
<和訳>
子供の頃、私は母が作ってくれるその直方体で褐色をしたレンガの塊のようなものがどうしても好きになれなかった。それは、いつも奇妙な形をしており、ハンバーガーにしたらさぞ見事なたくさんの肉の単なる無駄使いにしか思えなかった。即席の肉汁を振り掛けたところで、それはいつもコチコチだったことを私は覚えている。そして、私の家は「出されたものは全部たいらげる」をモットーとする家族だったから、私はその肉の塊の幾かけらかでもマッシュポテトの塊の下に隠すことさえできなかったのだ。
しかし、この昔からある古典的な料理に関して私は現在異なる見解を持っている。それは、私達が何人かの友人を食事に招待しようとしていた時のこと、そして、私の妻が腕によりをかけた夕食を作ろうとしていたときのことだ。妻がミートローフを作るつもりだと提案したとき、(嫌な記憶がよみがえり)私の脳髄から溢れ出した。もちろん、私は抵抗しようとしたけれど、結局、ガーリックマッシュポテト、肉汁、コールスローサラダ、そして、ビートと一緒にミートローフを出すことになった。
もちろん、最も控えめに言っても私は全然期待していなかった。けれど。けれど、一口そのミートローフを食べたとたん私は年来のミートローフ嫌いからミートローフ好きに変わってしまった。そして、私は一つの代表的なアメリカ料理としてこのミートローフを皆さんとともにいただきたいと思っている。
ネットで見かける「食パンは英語でなんと言う?」類いの記事↖️面白いけどちょびっと迷惑かも
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/5fc098f9884e1ac07f0c697584644f81
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