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製造中止の「蒟蒻畑」に応援の声

2008年10月21日 15時27分07秒 | 徒然日記
●Sales of konnyaku jelly to be suspended

A major manufacturer of konnyaku jelly products decided Tuesday to temporarily suspend production and sales of Konnyaku Batake after a 21-month-old boy died last month after choking on one of the jellies. A spokesman from Mannan Life Co., based in Tomioka, Gunma Prefecture, said the length of the suspension had not been determined.

Subject to the suspension are 17 types of Konnyaku Batake, a bite-sized konnyaku jelly packed in individual plastic containers, and the low-calorie Konnyaku Batake Light.

According to the spokesman, production and sales are to be temporarily suspended after the last consignment--which was scheduled for Wednesday--is sent out to retailers.(The Yomiuri Shimbun:Oct. 9, 2008)



●蒟蒻ゼリー製造販売を一時停止
蒟蒻ゼリーの大手メーカーは、先月、生後21ヵ月の男児が蒟蒻ゼリーをのどに詰まらせて死亡した事故を受けて木曜日(10月9日)、その死亡事故の原因となった「蒟蒻畑」の製造と販売を一時停止することを決めた。(その大手メーカー)群馬県富岡市のマンナンライフ社の広報担当者によれば一時停止の期間は未定とのこと。

製造と販売が一時停止される商品は、一口サイズの蒟蒻ゼリーをプラスティクの容器に詰め込んだ「蒟蒻畑」と、低カロリーの「蒟蒻畑ライト」併せて計17種類。同社の広報担当者によると、水曜日(10月8日)分までは出荷するが、それ以降は製造販売を一時停止するとのこと。(2008年10月8日03時09分:読売新聞)


●製造中止「蒟蒻畑」に同情1万人…ネットに反対の声
今年7月、1歳男児がこんにゃく入りゼリーをのどに詰まらせて死亡した事故を受け、今月から主力商品「蒟蒻畑」の製造を中止したマンナンライフに、再開を願う声が多数寄せられている。従業員わずか70人強の同社には、連日電話やメールで激励が寄せられ、ネット上の中止反対署名は1万人に迫る勢いだ。本社がある群馬県富岡市も、税収面でうまみの大きいトップ企業だけに心境は複雑?

自民党内で今月10日、ゼリーの形状などを規制する新法制定が検討された。2006年中に食品を原因とする窒息で救命救急センターなどに搬送された事例はモチの168例が最多で、「カップ入りゼリー」は11例にもかかわらず、野田聖子消費者行政担当相は「蒟蒻畑」をやり玉にあげ、「モチはのどに詰まるものだという常識を多くの人が共有している」などと強調。はるかに危険なモチやアメには言及しない不条理に、一気に「蒟蒻畑」に対する同情論が噴出した。

ネット上でさまざまな社会問題に対する署名を呼びかけるオンライン署名サイト「署名TV」(http://www.shomei.tv)では、今回の製造中止に反対する署名だけで、当初の目標1000人に対し、わずか2週間足らずで9700人を突破。11月3日の締め切りまでに1万人を突破するのは確実な情勢となっている。同社の担当者は「創業以来初めて、電話やメールによる激励が毎日届いております。署名に関しても、ここまで多くの方に支持して頂けるのは大変光栄なこと。お子様が亡くなったことの重大さを再度認識したうえで、1日も早くより安全な『蒟蒻畑』の製造を再開させたい」と、予期せぬエールに驚きを隠さない。マンナンライフの前身「鶴田食品工業」創業の地で、現在まで本社を置く富岡市の関係者も、「蒟蒻畑」復活を祈るような気持ちで見守っている。

昨年度の「蒟蒻畑」シリーズの売り上げは約70億円で、同社全体の約3分の2を占める。人気商品の消滅は会社の存亡に直結するため、年間法人市民税収7億円の1割近くを同社に依存するとみられる市にとっても、死活問題なのだ。市担当者は「コメントする立場にない」と平静を装うが、別の関係者は「万一マンナンライフが倒産したら、市の財政は一気に窮地に追い込まれる。『富岡製糸場』の世界遺産登録が実現しても、カバーしきれるかどうか。こんにゃくは市を代表する産物で、イメージの悪化も深刻」と不安を口にする。会社存亡の危機に際し、思わぬ大声援が続くマンナンライフだが、再開時期については、「まったくの未定」としている。


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/187475/



婚約ジュエリーじゃなかった、蒟蒻ゼリーいじめている暇があったら、支那製食材を緊急全面禁輸する段取りくらい考えたらどうだ。そう私は野田聖子大臣に小一時間問いつめたい! 「蒟蒻畑なんかいじめてる暇があったら、支那製食材の緊急輸入停止措置発動の準備に汗をかけよ」、と。

実際、普通に食べてりゃ問題のない「蒟蒻ゼリー」と普通に危ない「支那製毒食材」とどっちに、消費者行政は重点を置くべきか? これは、「アルツハイマーの人でも分かること」ではないでしょうか。

「子供が見て、食べたら死ぬと分かるようにしないと。それぐらいはできるでしょ!」と断言して、蒟蒻畑を押しつぶし、マンナンライフを廃業の崖っぷちに追い込んだ野田聖子大臣。


消費者が見て、食べたら死ぬと分かるようにしないと。それぐらいはできるでしょ!



ね、野田聖子大臣。




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