SKE48というかAKB48グループ愛国心の結晶でもあった。
――「女としてはどうしようもない女」の、薩摩の花魁、
AKB48グループ大奥総取締役、腹黒の柏木由紀の局と同じく――
弊ブログ「🐙終身名誉1位推しアイドル🐙」さん。葢し、
「48グループ」歴代最高の変わり者とされる、はい、ファンのわが家から見ても
松井玲奈姫、鴨。
*管理人口上
ここ数日、弊姉妹ブログでこの記事にけっこう多くのご来訪頂いてること。
逆に? また、別の姉妹ブログでリンクきれになったのをお知らせいただいたこと。
それと、コロナウイルスくんのおかげで比較的に暇だから?
と、本家gooブログだけですが、画像差し換えて再登録させていただきます。
・United States of America は「合衆国」か「合州国」か
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/0a8d56362d8776e8555e35e4fe83a0ac
・貨幣価値:「あしながおじさん」に出てくる$35は今の**万円なのかしらね🐙
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/76196a7e22147ac8b22bf51986dfdf8e
・取り扱い注意❗ 混ぜるな危険? ❤アメリカ合衆国憲法❤の目次的紹介(↖海馬之玄関ブログ内限定)
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/c4ebce035be3e025d326ba8924485f33
そして、
・「of 禁止令」を真面目に考えたくなる日本人英語の特徴 (/。\)
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/431919d142418ee269ec84dbeb5a7870
・アイドルとはなにか? それは、something「高柳明音卒コン」に蓬勃していたなにか、鴨。
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/cf676b46bf37ba0141f12c7c2ffefcb3
2018年06月24日
>愛国心はならず者の最後の拠り所。
>Patriotism is the last refuge of a scoundrel.
このフレーズは、第二次安倍政権の発足を見ることなく亡くなった、あの筑紫哲也氏が、ことわざの「山よりも大きな猪は出ない:A bigger boar than a mountain,which he/she lives in, may well not come out.」とともに馬鹿の一つ覚えのようにしばしば口にされていたフレーズなので、おそらく、ご存知の方も少なくないと思います。
言うまでもなく、このフレーズの出典はサミュエル・ジョンソン(Samuel Johnson:1709 - 1784)の警句。これが、所謂「愛国心」を否定したものではないことは、知っている人は知っていること――よって、知らない人は知らないこと――だと思います。満更、間違いではなかったと思うので、wikipedia のジョンソン翁の項目から先ずコピペしておきます。
▼愛国主義は不埒なやつらの最後の隠れ家だ。
この言葉は1775年4月7日の夕方にジョンソンが述べたものである。広く信じられているのとは異なり、この言葉は愛国主義一般に関するものではなく、スコットランド出身の愛国的な政治家第3代ビュート伯爵ジョン・ステュアートとその支持者、さらにはビュートのイングランド系ではない出自につけこもうとする政敵たちが「愛国主義」という言葉を乱用していたことが背景にあり、とくにジョンソンはビュート伯爵に敵対して愛国をかかげていたジョン・ウィルクスに対して非常に批判的であった。ジョンソンは「自称愛国者」一般に対して批判的だったが、「真の」愛国主義と自らが考えるものについては評価していた。愛国主義に真贋を定める発想は前年1774年から既に見られ、この時ジョンソンは「アメリカに対する権利侵害などという馬鹿げた主張を正当化する者は愛国者ではない。(中略)植民地は英国の保護のもとで安定し、英国の憲章によって統治され、そして英国の武力によって防衛されてきたのだ。」と語り、ジョージ・ワシントン率いる独立運動家を似非愛国者として痛烈に批判している。
(以上、wikipediaからの引用終了)
蓋し、日本で、このフレーズを筑紫氏なり前川氏なりのリベラ派が口にする際に、その前後のセンテンスを鑑みるに、おそらく、彼等が意図しているであろう意味とこのフレーズの原意はかけ離れている。要は、
(甲)このフレーズは愛国心を全否定したものではさらさらないということ。この点はまず彼等に確認させなければならないと思います。しかし、
(乙)より重要なことは――逆に、このフレーズを原意通りの意味でしか使ってはいけないというルールもどこにもないでしょうから――、このフレーズによって日本のリベラル派が「愛国心の全否定」の主張を導きだそうとするのは彼等の勝手としても、このフレーズはなんら自然法則を述べた命題でも、歴史学を含む社会科学が観察し抽出した社会認識でもないし、ましてや、憲法や国際法の一部を構成する規範命題を記述したものでもないということ。
換言すれば、「愛国主義は不埒なやつらの最後の隠れ家だ」というのは、とりあえずのところは、単に、その論者が「わたしは「愛国主義は不埒なやつらの最後の隠れ家だ」と思うのですよ」と彼女や彼の見解を述べている発言に他ならず、ならば、そのような発言に対しては、欧米を含め「愛国心は重要だ」と考えているだろう政党とその支持者は――要は、欧米でも、その国の政権を担っている/政権を担う覚悟もあり目処もないことはないという、例外なく、すべての政党と政党の支持者は――、彼等のこのフレーズに対しては「So what? So, how can we find solution? How would you like to address this problem?」と、生暖かく応答しておけばよろしいのだと思います。
而して、彼等、リベラルのインテリさんには、(底の浅い)教養をひけらかして、新聞の読者やTVの視聴者を煙に巻きつつ自説に誘導する姑息は、最早、滑稽だからいい加減にしたらどうですか、と言いたい、鴨。
蓋し、「nation state」としての「アメリカ合衆国」を確立した――あるいは「nation state」の語義を、そのthe United States of Americaにおいて、文化人類学的にではなく憲法基礎論的に「国民国家」から「民族国家」に転換した――リンカーンの次の言葉を反芻するにそう、わたしは思います。実際、イギリス領北米13植民地が「13の邦」として個々独立していく過程で、後に「建国の父達」と讃えられることになる独立推進派は自分達のことを当時「愛国者:patriots」と自称していたのですから。
It is true that you may fool all the people some of the time;
you can even fool some of the people all of the time ;
but you can't fool all of the people all of the time.
(ある程度の期間ならばすべての人を欺くこともそう難しくはないのかもしれません。
また、ある限られた人びとに対して未来永劫疑いを抱かせないこともできるかもしれない。
けれども、将来に渡って、すべての人びとを欺き通すなどということは、
現下の惨めで滑稽な朝日新聞の崩壊状況を想起するまでもなく、神ならぬ身の、そんな
有限なる人間存在にとって金輪際できることではありますまい。アメリカ合衆国、万歳!)
(by A.Lincoln・・・Kabu訳)
・書評予約・阿川尚之「憲法改正とは何かーアメリカ改憲史から考える」
https://ameblo.jp/kabu2kaiba/entry-12216228896.html
・取り扱い注意❗ 混ぜるな危険? ❤アメリカ合衆国憲法❤の目次的紹介(↖海馬之玄関ブログ内限定)
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と、以下の蘊蓄談義は余滴的な記述。でも、
ひょっとしたら、はからずも、偶然、
その「So what?」応答の妥当性の
検算になった、鴨。
・・・アイドル卒業後は、地元、山口県にかえって「コンビニのパート」する。
・・・それが、理想という、「喋らなければHKT48断トツのビジュアル担当」の方、鴨。
ジョンソン翁は、翁が終生複雑な思いを抱いていただろうスコットランド出身のカーライル(Thomas Carlyle:1795 - 1881)とともに――イングランドとスコットランドが統合した1707年以降、1776年の北米英植民地の独立を契機にして、逆に、欧州大陸の西端に浮かぶ単なる島国の英国が「大英帝国」として雄飛してその全盛に向かう1世紀余りの時期の――「英国」を代表する在野の知性にして、元SKE484の松井玲奈姫に匹敵するくらいの、有名な変わり者です。
・・・本当は。本当に、誰よりも誰よりも「NMB48愛国心」が
・・・溢れていた、お馬鹿だけれど礼儀正しく賢い方♪
そして、このジョンソン翁は、日本だけでなく世界中の「英語屋さん」にとって、現在の地点からもその評価が一筋縄ではいかない、大変、取り扱いに困る大物。
要は、――後々、そこから英語学的にも英語教育技術論的にも問題が波状攻撃的と間欠泉的に土石流化する(?)のではありますが、「そんかこつは知ったこっちゃなか!」と蛮勇をふるって――①史上はじめて英語の「国語辞典」、つまり、英語の母語話者用の「英英辞典」を弟子を率いて独力で作りあげ(1755年)、返す刀で、②英語の綴り方のルールと、なにより、③例えば、二重否定や二重比較の否定とかを含む「規範英文法のルール」の大筋を、これまた史上初めて世に明示する社会運動の、(意図的とは必ずしも言えないだろうから、AKB48グループ運動における秋元康さんとは違い、)結果的にはですが、しかし、結果的にせよ、現在の英語に至る「英語の洗練化」運動の総合プロデューサー役を演じた大物。
どんだけ大物かと言えば、現在もアメリカを代表する「ウェブスター:Webster's Dictionary」(1828)が、なんと、天下の「OED :Oxford English Dictionary」(1928)に100年先立つて、――まだ、人口が1千万(当時の日本の3分の1以下!)、加之、南部全体という意味では綿花栽培も軌道に乗る前の、比較優位性の観点からはラム酒とタバコと造船用の木材くらいしか特産品のなかった、だから、ネーティブアメリカンに降りかかる凄まじい運命も現実化する直前の、ただただだだっ広い西半球の僻地で――、なぜ、出版されたかが雄弁に物語っています。
それは、英本国から独立したとはいえ、当時は「辞書」はそのジョンソン翁の辞書しかこの世に存在していなかったから。NGT48スイーツ部・部長の本間日陽さんほどの「美少女」ではないけれど、おそらく、48億光年先まで探しても、ジョンソン翁の辞書以外の「美少女」じゃなかった「英語の国語辞典」は存在していなかったから。
よって、アメリカ国民にとっては「愛国心」の観点からも、可及的に速やかに「アメリカ製の国語辞典」が出版される必要があり、その出版には社会的な要請があっただろうからです。
・・・地元新潟県が大好き♪
・・・AKB48グループ随一ともいわれる
・・・ビジュアル担当の方、鴨❗ でも、
・・・ビジュアルなんかより覚悟がすごいの、鴨。
なぜそう言えるのか
なぜか、なぜならば、
実は、ジョンソン翁は北米英領植民地の独立には――ちなみに、北米で独立した13の国(the thirteen states:北米旧英領13邦)が「アメリカ合衆国」という1つの連邦国家(the United States of America as a state)になったのは1789年であり、ジョンソン翁はそれを見ることなく昇天されました。――存命中、極めて批判的だった。而して、現在の朝日新聞の社説が安倍総理や麻生総理を誹謗中傷するほど下品でも常軌を逸したものでもないけれど、それでも当時としては、まあ、その愛国心を欠く「北米の不逞の輩」に向けては、かなり辛辣な批判を行った。だって、ところがどっこい、独立賛成派は自分達のこを「patriots:愛国者」とよんでいたのですものね。(^o^)
・宗教と憲法--アメリカ大統領選の背景とアメリカ建国の風景(序)(破)(急)
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/3a1242727550e8e31a9133aa154f11bf
もう、お分かりでしょう。「ウェブスター」が現れるまでの半世紀近く、アメリカ合衆国の「愛国心旺盛」な人士にとっての当時の状況が。その時空は、まともな英語を書こうとするとき頼りになるのがその憎きジョンソン翁の辞書しかないという状況だったのです。それはかなりムカつく状況だったのではありますまいか。
そう、それは、あたかも、――今回、SKE48の松井珠理奈さんが奪還してくれるまで、――AKB48グループの正統な女王、渡辺麻友さん、由緒正しい「王道アイドル=まゆゆ」が、たかだか「選抜総選挙:女性アイドルグループシステム内の販促イベント」とはいえHKT48のサッシーごとき外道に三連覇を許していた時に、AKB48グループファンの主流派が感じていたのと同じような感覚だった、鴨。
まして、まゆゆさんとサッシー指原莉乃さんは大の仲良し、
また、実は、サッシーは好人物だからまだいい。
ところが、ジョンソン翁はちと違った。
・AKB48世界選抜総選挙2018――48グループ「第三代女王」松井珠理奈の戴冠で無事終了
https://ameblo.jp/kabu2kaiba/entry-12384269097.html
・SKE48の「跡取り娘」の素朴で可憐、かつ、強靭で共感する記事➡((30249の愛))▷▷綾巴
https://ameblo.jp/kabu2kaiba/entry-12384998157.html
蓋し、狭い意味の、アングロサクソンの移民、イングランドからの移民が一段落したこの時期。この「独立戦争~米英戦争~ジャクソンデモクラシー発動」(1776 - 1829)の期間。北米移民第一波の最終時期あるいは第二波の最初期、ドイツ系と北欧系とともに、各年次の移民最大派閥であったスコットランドからとアイルランドから新天地に乗り込んできた/イングランドの抑圧から逃げてきた人々にとっては、「イングランド至上主義」あるいは「英国への愛国心の称揚」をしばしば唱え、逆に、散々、スコットランドやアイルランドの人々を馬鹿にしてきた人物。
と、そう、ジョンソン翁のその辞書の中の下記の有名な「oat」の定義に炸裂しているように、スコットランドやアイルランドの人からはそう思われても文句は言いづらい、その人物、サミュエル・ジョンソンの辞書などは、自分の子や孫には死んでも使わせたくないと感じていたの、鴨です。
ということで、はて、その「愛国主義は不埒なやつらの最後の隠れ家だ」とか言って、
例えば、アメリカ合衆国の建国の状況や合衆国憲法の運用に何かしら、有意義な認識が
得られますか。わたしには、特に、見当たらないのですけれども。
oats:
a grain, which in England is generally given to horses,
but in Scotland supports the people.
oat(オート麦):
穀物の一種。イングランドでは一般に馬に与えられているが、
スコットランドでは人間の主要な食糧の一つになっている。
<関連記事>
・保守主義-保守主義の憲法観
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・日本社会の「右傾化」を嘆き憤るリベラル派の怠慢と傲岸
--マーケットが変化したのなら商品の方を変えなさい
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そして、
・ナショナリズムの祝祭としてのオリンピック
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/d87ff690ae0e07d5d9802bc797bd0629
・・・地元新潟への、よって、「NGT48愛国心」稼働の主柱
・・・厳しい現実をよく耐えて乗りきりましたね❗
・・・卒業おめでとう❗❗❗