
お祝いの記事紹介です。
・かながわ産業Navi大賞の奨励賞を受賞しました。
”Business competition”
http://ameblo.jp/noriyuta1008/entry-12297161903.html
日本人の「国際化対応能力開発」を身近な所から、なにより地方において推進するというテーマとテーゼに向き合う。そんな領域での、押しかけ弟分であるKABUの姉貴分、富永姉さんがまたオフィシャルに表彰されたという吉報。「良いことはすぐに言葉の形でお祝いの心を表すべきだ」というKABU家の家訓に従って(⬅この家訓はちなみにさっき作りました!)リブロさせていただきます。
尚、富永姉さんというのはつまり
こういう(⬇⬇)方です。
・ブログ友の記事、快挙!
:一般社団法人 外国人向け料理教室協会」を立ち上げました
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/d3ec802fefdeb77236bf15f9fc9c5be9
・海馬之玄関認定ーー
使える英語をものにしたいの、という向きにお薦めの3ブログ紹介
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/affa0dbf8ba7dae9baea52eff35a72f5
・政治的主張とか"ケチ"なこととは別に私はこの活動応援します
:訪日外国人に人気のある和食体験は?
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/75256a1379f6079b455cc55f517db95b
・最高推奨記事――無条件問答無用でリブロ:ランチ会 in 徳島
~外国人向け料理教室を開くために~
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/83afd842e13af2a2bad1fd911fbe86d5
・厳めしく言えば「実践的異文化交流」、でも楽しい
――Character Bento Box for foreigner 外国人向け キャラ弁
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/96e2f375041057a31c00ded78615220a
そして、これも(⬇)富永姉さんの記事ですよ~!
・世界最大の"願いをかけ叶える"ボランティア団体 「Make a Wish」
http://ameblo.jp/noriyuta1008/entry-12289552587.html
【KABU雑感―開発されるべき日本人の国際化対応能力】
開発されるべき日本人の国際化対応能力とはどのようなものでしょうか?
わたしは広い意味の教育業界で30年近く間働いてきました。そして、真顔で公共のBLOGにこう書いて後悔しません。わたしは「日本人の能力開発にこだわる」、と。それは、現在の日本人のそのタームでイメージされる能力に不満と不安を感じているから。そして、この不満と不安は、私の大学院留学カウンセラーと企業人材開発コンサルタントとして3,000人以上の方の相談に直接当たらせていただいた足掛け15年間の実体験から来ているの、鴨。
私が直接留学カウンセリングをさせていただいた日本を代表する企業や中央官庁からの留学派遣候補生の皆さんは、同世代の日本人の中では間違いなく優秀であるはず(笑)の経歴の方々でした。しかし、正直に言って彼らの少なからずは、留学後でもある種の能力の点では「世界に出しては恥ずかしい」人々だった。
これは残念な告白。実に、残念な告白ではあるのですが、それは印象的批判ではないと思う。何故ならば、その「ある種の能力」とは、価値判断をともなうdecision making において自分や自分の属する組織の主張の変遷をロジカルに他者に説明できないという、かなりクリアカットな特徴を持つ「恥ずかしさ」であり、それは、英語やフランス語ができるとか、重回帰分析やゲーム理論が駆使できることでは治癒されないものだったでからです。
何を改善するのか?
何ができれば恥ずかしくないというのか?
そして、どう改善すればよいのか?
ポイントは、
(1)日本人らしい価値観と文化を保有しつつ、自己の立場を事実や根拠をあげながらロジカルに説明できる能力の開発
(2)自分や自分の属する組織の主張の変化を明晰な価値体系の中にビジュアルに再配置する、または価値体系自体の変化を平明に説明できる理解力と表現力の開発
の両者であると私は考えています。而して、実際に改善され開発されるべきスキルと知識は、豊かな国語力と論理的思考能力を前提とした上での、(a)コミュニケーション能力、(b)分析力、(c)判断力、(d)交渉力、(e)教養(日本人らしく、かつ、世界の人々から尊敬を受けるような教養―よって、その前提としてそれを相手に理解させることのできる教養)
現在、NMB48叩きはもういい加減にする予定ではあるのですが、翻訳が立て込んでいるので少し遅くなるかもしれませんけれど、このテーマについては――13年前にある都市銀行人事部(⬅「都市銀行」とか懐かしくないですか!)の依頼で書いた旧稿もあるので――このブログにアップロードいたしますね。富永姉さんへのお祝いの記事として。